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(旧)アルゼンチンLife

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幼稚園の新学期に用意しがちな物をご紹介

今日は、アルゼンチンの幼稚園で年度始めに用意するように指定され“がち”な物を、少しご紹介しようと思います。

我が家の場合、『2歳の時に通った幼稚園』と『3歳から現在まで通っている幼稚園』の2つを経験しているので、それらの経験から「これって用意するように言われがちだよね!」という共通の物がいくつかあるのです。

※あくまでも我が家が経験した中で指定されがちだった物です。「うちの子の幼稚園は違う!」という反論等は、受け付けませんのでご了承ください!!

さて、

①まずは何と言ってもmochila(リュック)


ムスコは今年はパジャマスクでした。

↓子供によってはタイヤ付きのキャリーバッグを持っていますが、


今ムスコが通っている幼稚園ではタイヤ付きは禁止されているため、シンプルなリュックです。

そして、

②cuaderno


直訳すると『ノート』ですが、この場合は先生とやり取りをするための『連絡ノート』を指します。
だいたいは画像のようなハードカバー(?)のものが、連絡ノートの主流のようです。

色やサイズ、ページ数も色々なので、幼稚園から指定された物を文房具屋さんで探して買います。
(多少サイズやページ数を間違えても、大丈夫でした!笑←経験済み。)

③muda completa(お着替え一式)

ムスコの幼稚園の場合は、お着替え一式を箱に入れて幼稚園に預けることになっています。
幼稚園で服を汚した時は、そこから替えの服を出して着替えます。

④pintorcito(お絵かき用ガウン)


ナイロン製のものもありますが、ムスコの幼稚園は布製のものを持って来るようにとのことだったので、

↓数年前に日本から買ってきました。


⑤uniformes(制服)


幼稚園指定の制服屋さんや、幼稚園の校内に制服屋さんがある場合はそこで買います。
こちらの洋服は縫製が甘かったりファスナーが壊れやすかったりするので、一年の間に何度か新しく買い直したりします...

男の子の場合、すーーーぐに膝の所が擦り切れて穴が開くので、ズボンは特に買いがち...
というか、今年からは膝に穴が開いたくらいじゃ買わないことにします!膝に布をあてて補修して着させますっ。

↓公立の幼稚園はこういうガウンを着ますよね。

(こういうのもpintorcitoと言うみたいですよ。)

⑥libro infantil(幼児向け絵本)


ムスコの幼稚園では指定の絵本作家のリストが渡されるので、極力そのリストにある作家の絵本を買うようにとのことでした。
(去年間違えてリストに載ってない人の絵本を持って行ってしまいましたが、大丈夫でした~えへ。)

ここからは、更に細々とした物たちです。

⑦caja grande de pañuelos descartables(ボックスティッシュ)


数年前にケチって小さい箱(半分サイズ)を買った後に、大きい箱を用意しなければいけないと知って、買い直して余計にお金がかかった記憶があります。笑

⑧rollo de cocina(キッチンペーパー)


⑨paño


『ふきん』とか『雑巾』の意味ですが、だいたいは吸水性の高い、洗車後に車を拭くタオルのようなタオルを指定されることが多いような気がします。

一番メジャーなのが、

↓Ballerinaという商品かと。


こういうタイプのタオルって、いくつかのメーカーが商品を出していますが。
以前の幼稚園では『Ballerina』と指定されましたし、今の幼稚園は『Ballerinaみたいなタオル』と指定されました。(なので、一番安いのを買いました。笑)

⑩toallas húmedas(ウエットティッシュ)


赤ちゃん用のが安いので、赤ちゃん用のを買いました!

⑪bandeja de telgopor(発泡スチロールのトレイ)


業務用のお店で買うと1袋に100個以上入って200ペソとかするので(←そんなに要らない!)、仲良しのママ達とシェアして買うと良いと思います。

⑫espuma de afeitar(シェービング用の泡)


これ、意外と幼稚園から持って来いって言われることが多いんですよー!
何に使うんでしょう?泡遊びでもするんでしょうかね??

初めてリストの中にシェービング泡があるのを見た時は、不思議で仕方ありませんでした。
でももう毎年のことなんで、最近は(用途は未だ謎ですが)見慣れました~

お昼寝がある幼稚園の場合は、

⑬colchoneta(マット)


これは一人のママが安いお店を見つけてくれて、欲しい人の分を一括して買ってくれました。

⑭funda(カバー)


一時期ミシンをお借りしていたことがあったので、その時に作りました。
中には、裁縫屋さんにお願いして作ってもらうママもいましたよ。

あとは、以前の幼稚園では、

⑮plasticola(のりのようなもの)


これも何個も用意するように言われました。
今の幼稚園では、幼稚園の方で用意してくれるので買う必要はありませんが、でもだいたい幼稚園で図工とかする際はこれを使っているのではないでしょうか。

白以外にもカラフルなラメ入りのものもあったりして、単なるのりといしてだけでなく、描いた絵に塗ってキラキラさせたりとかもします。

っと、大まかにですが、よく新学期に用意するように指定されがちな物たちをご紹介しました~

今の幼稚園はかなりの物を幼稚園側で用意してくれるので、保護者が各自買い揃える物ってあまり無いのですが、

↓以前通っていた幼稚園は、こんなに揃えなければいけませんでした。

(ブログを読み返したところ、これでも全部じゃなかったっぽいです。ひえー!)

幼稚園によって、新学期に揃えなければいけない物の数も種類も全然違うんですねー。

正直、ある程度は幼稚園側で一括して用意してくれた方が助かりますよね。
その分『教材費』ということでお金は取られますけど、自分で買い揃える時の費用や労力を考えると、お金を払って用意してもらえて助かります...

以上、いつの日かどなたかの参考になれば嬉しいです~


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我が子の教育を考える【その5】

今さら感が否めませんが。

また少し、幼稚園探しのお話をしてみようかと思います。

ムスコの新しい幼稚園も無事に決まり、私自身、途端に気が抜けてしまったこともありまして。
でもひょっとしたら、いつかどなたかのお役に立つかもしれないので、情報は載せておこうと思いました。

さて、我が家が、

幼稚園、というか高校までの教育を含めた学校探しをするにあたって、学校選びの基準として考えたのが・・・

「International Baccalaureate(国際バカロレア)という資格が取得できるかどうか」ということでした。
※国際バカロレアに関する説明は、コチラ⇒国際バカロレアについて(文部科学省) / 国際バカロレア(Wikipedia)

一言で国際バカロレアと言っても、子供の年齢応じてまた細かく資格が分かれるようで。

とりあえず、私たち夫婦が考えたのは、「DP(Diploma Programme)」という資格が取得できるコースがあるかどうかです。
16~19歳を対象とした2年間のプログラムで、簡単に言うと、国際的な大学進学のためのプログラムという感じでしょうか・・・

例えば、仮にムスコがアルゼンチンの高校を卒業した後、「僕は日本の大学に入学したいんだ!」と言い出した場合、

日本での高等教育を受けていないムスコが日本の大学に入学するためには、
①「大検」に合格したのちに日本の学生と同様の大学入学試験を受けて入学するか、もしくは、②「留学生」として通うか。の二つの選択肢しか有りませんが、

「国際バカロレア」のDPを取得すれば、
(まだ入れる大学は限られているようですが)大検を受けること無く、国際バカロレア入試によって入学することができるそうなのです。

※日本では、2015年の時点では17大学が国際バカロレア入試を導入してるんだとか。
まだまだ数は少ないですが、今後も増えていくようですね。

と、日本の大学への進学を例に挙げましたが、
日本に限らずアメリカ、イギリス、カナダなどといった国々への進学にも適用できるみたいです。
(国によって、DPの他にも試験を受けなければいけなかったりするようです。)

↑色々とWikipediaさんの力を借りつつ(笑)、ごちゃごちゃ書きましたが。

とりあえず、ひとつの選択肢として「国際バカロレア(DP)が取れること」ということを基準に置いて、学校探しをしました。

ムスコが3月から通う予定の学校では(というか、どこの学校もそうなのかも?)、
高校時における国際バカロレアプログラムは必須科目ではなく、希望する生徒のみこのプログラムを受けることができるというもののようで。

ひょっとしたら、ムスコが高校生になった時にこのプログラムに全く興味を示さないという可能性も、当然ありますが・・・
(そうなったら、ほんと私たち夫婦の空回りですよねー笑)

でもまぁ「プログラムを受けたいのに受けられない!」といった環境よりは、「受けたいなら受けられる、受けたくないなら受けなくてもいい」という環境の方が、断然ムスコにとっては良いような気がしたもので。

ムスコが必要とするかしないかはまだ分かりませんけど、与えられる機会は最大限に与えてあげたいと思うのです。

ちなみに、

この国際バカロレアという資格。

英語でしか取得できないと思って思っていたのですが、実は、スペイン語、フランス語も、公式教授言語として認定されているそうですよ。
(しかも、今後は新たに言語も増えるとか何とか・・・?)

長くなってしまったので、今日はこの辺で。
また機会があれば、書きたいと思います。

参考までに、

↓国際バカロレアを取得できる学校を検索できるサイトをご紹介~
Find an IB World School

アルゼンチンだけでなく、世界中の学校から検索できるみたいですよー。
他にも国際バカロレアに関する情報が盛りだくさんなサイトなので、興味のある方はぜひご覧あれ。

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我が子の教育を考える【その4】


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我が子の教育を考える【その4】

決まりましたーっ!!!

今朝、やっと新しい幼稚園から「明日、入園手続きに来てください。」との連絡がありました!
良かったよ~ホッとしたよ~~~(これでようやく、これまで通っていた幼稚園の退園の手続きが心置きなく進められるー!笑)

実は先週の月曜日と水曜日に、転園先の幼稚園で面談を行いまして。
その結果次第では、落とされたりするんじゃないか...と心配で心配で。

面談結果が先週中に出ずに今日まで待たされていたので、ずっとドキドキしっぱなしでした。
おかげでクリスマス中も100%は楽しめませんでしたー。

というのも、妄想癖のある私はネガティブな想像をしては、一人で悶絶していたもので(笑)
Shuちゃんは「まぁ大丈夫でしょ~」とのほほんと構えていたみたいですけど。
↑この辺が私たち夫婦の大きな性格の違いですよねぇ。ほんとに真逆です。

結果的には無事に入園できそうなので、やっぱり私の取り越し苦労で終わったんですけどね。
ドーンと構えていたShuちゃんの正解でしたね。ふふ。

さて、というわけで今日は、

(こんな話、誰かの役になんか立つのか?甚だ疑問ではありますが)
我が家が体験した幼稚園での面談について、書いてみようと思います!

まず、面談に至るまでの流れとしては...

①メールで問い合わせ

②学校へ行き、事務局の人との簡単な面談&校内見学

③入学したい旨を改めて事務局へ連絡

④園長先生と保護者との面談(子ども抜きで)

⑤入園希望の子ども達の面談(というか観察?)

⑥入園決定!

という流れでした。

全ての幼稚園がこの流れとは限らないとは思いますが、とりあえずムスコの転園先はこうでした。
また、入園する年齢によっても面談手順などは異なるようです。年齢が低い方が入りやすいのかな?という印象です。

そして、面談の内容についてですが。

園長先生と保護者の面談は子ども抜きで行うとのことだったので、ムスコはShuちゃんの会社に預かってもらい、行ってきました。

面談に行くまでは、「簡単にムスコの性格とか聞かれるのかなー」と思っていたのですが、意外とかなり細かく色々な事を聞かれて驚きました。

具体的に書くと、

〈保護者に関する情報〉

仕事、最終学歴、大学での専攻
なぜアルゼンチンに来たのか
アルゼンチンに親戚、友達はいるか

〈ムスコに関する情報〉

ムスコの大まかな性格、どんな子か
名前の表す意味(たぶん、これは興味本位)

出産方法(自然分娩か帝王切開か)
出生時の体重
母乳かミルクか
母乳はいつまで与えていたか
一人で寝ているか親と同じ寝室か
多くのアジア人の子どもは、親と同じ寝室で寝るけど、なぜ?(たぶん、これも興味本位)
夜は良く眠るか
歩き始めはいつか
話し始めはいつか
食事はちゃんととっているか、好き嫌いなど

一日の流れを細かく(起床時間など)
休日の過ごし方
好きな遊び、何をして遊んで過ごしているか
いけない事をした時に叱っているか、叱られた時に言うことを聞くか

スペイン語の理解度
ムスコが質問に答える時はスペイン語か日本語か

〈幼稚園について〉

転園を考えた理由
この幼稚園を選んだ理由
この幼稚園に期待すること、求めること

前の幼稚園での様子
入園後すぐに慣れたか
先生やクラスメイトとの関係はどうだったか
ムスコは楽しく通園できていたか

〈質疑応答〉

といったもので、とーっても細かく色々聞かれたんです。
まさか、親の学歴まで細かく聞かれるとは思っていなかったので、後になって「あぁースペイン語でああやって言えば良かったー」と後悔したりしました。

たまに園長先生の言っていることが分からず、聞き返したりゆっくり話してもらったりしながら、なんとか保護者の面談を終えたのでした...
これは本当に疲れました。

その後、ムスコを含めた入園希望の子ども達の面談があったわけですが。

正確に表現すると、まだ3歳児クラスの面談なんで、子ども達に色々質問するというような面談ではありませんでした。
むしろ、子ども達を一つの教室に入れ、園長先生と心理カウンセラーの方の二人が、子ども達と一緒に遊びながら様子を見るというものでした。

予め園長先生には、子どものありのままの?様子を見るために、子ども達の面談中は保護者は離れた場所で待機するよう言われていました。

が!

さすがアルゼンチン。

我が家は園長先生の言うことを守って、教室から離れた場所で待機していたのに、
他の保護者達はフツーに教室の中に入って自分の子どもに付き添ってたぁー!!!

「他の保護者いないな~ま、まさか教室にいないよね?」とか思ってたら、本当に教室にいたんですもの(笑)サスガすぎます。

ってことで、我が家も途中からは図々しく教室の入り口付近でムスコの様子を見守りました。
郷に入れば郷に従え、ってことで。笑

そんなこんなで、ムスコの面談というか観察も無事に終わり。
その場で入園できるかどうかを聞けると思ったのに、翌週まで持ち越しということになり。

ドキドキハラハラなクリスマスを過ごしたのでした~

でも、今日こうして幼稚園から嬉しい連絡がもらえたので、全て結果オーライでした♪

以上、我が家の幼稚園探し問題は無事に解決いたしました!お疲れ、私たちっ。

あとは、新しい幼稚園に早く慣れるよう、頑張るのみです!
あ、制服を揃えたり準備も頑張ります。

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我が子の教育を考える【その1】
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我が子の教育を考える【その3】
我が子の教育を考える【その5】


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我が子の教育を考える【その3】

メンドーサ旅行のお話はちょっと置いときまして。

実は今日、

ムスコの転校先が決まりました~!

何校か見学に行き、その中から興味のある幼稚園(学校)2校まで絞り、その2校の間でずぅーっと悩んでいたのですが。なかなか結論が出ず。
昨日、アルゼンチン生活&子育てにおける大先輩のお二人のお友達さんに、ランチをご一緒しながら相談に乗っていただき・・・

ようやく昨夜、夫婦で最終的な決断を下し、学校を決めました。
そして今朝早くに希望の学校に連絡をして、無事に入園できることになりました。

やっと決まったー!嬉しいー!!

今回の学校探しは、情報収集から学校見学の申し込み、学校見学時の面談、入学申し込みの連絡などなど、学校との諸々のやり取りを自分たちでできたことがとっても嬉しいです。
スペイン語でやり取りできたことももちろん嬉しいですし、 自分たちの頭でいっぱいいっぱい考えて下した決断であるということで、何となく達成感のようなものを感じるのです。

自分たちだけでなんて、絶対無理~!
全然スペイン語が通じなくて、どの学校からもテキトーにあしらわれて終わったらどうしよ~!
誰かに通訳として一緒に来てもらおうかな・・・

と、弱気弱気の連続でしたが、何とかやり切ることができました。
最近の私の悩み事(というか考え事?)の大部分を占めていたテーマだったので、無事に転校先が決まってホッとひと安心です。

そして、もちろん、たーくさんのお友達に学校について相談に乗っていただき、アドバイスをいただいたりもしました。
親身になって相談に乗ってくれたお友達のみんなには、心から感謝しています!どうもありがとうございました!!

学校選び体験談について、その学校に決めた経緯などについては、また今度じかんのある時にじっくり書くことにします。

とりあえず、

今の時点では最良の学校を選ぶことができたように思えるので、本当に肩の荷が下りた!と思えた一日でした。

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我が子の教育を考える【その1】
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我が子の教育を考える【その4】
我が子の教育を考える【その5】


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我が子の教育を考える【その2】

今日は幼稚園や学校の探し方について、我が家の経験をもとに書いてみようと思います。

我が家の学校の主な探し方は、以下の3つでした。

①現地の人に聞く。

すごーくアナログな方法ですが、この国ではこの方法が最も確実かもしれません。

というのも、

日本と違ってブエノスアイレスには無数(は言い過ぎかもですけど、でもそれくらい)の数の学校があるので、一校一校調べるのは不可能に近いのですー!←調べたとしても、かなり非効率。
日本の学校に近いような規模の学校ももちろんありますが、一学年1~2クラス(1クラスあたり15~25人程度)しかないような学校が本当に多いです。

我が家から半径1キロ以内にだって、一体何校の学校があることやら・・・数える気すら起きません(笑)
とにかく学校がありすぎて、わけ分かりません。特に、この国で教育を受けたことのない私たち夫婦にとってはなおさらっ。
あ、でも私たちのような外国人ではないアルゼンチン人家庭も、やっぱり口コミで子供の学校を探す人も多いようですよ。

どんな人に聞くのが良いかと言いますと・・・

・通わせたいエリアに住んでいる、アルゼンチン人ママ。

既に学校に通わせている子供がいるママだと、なお良いみたいです。
実際に子供を通わせている学校の良し悪しについて聞けますし、そのママのネットワークを通じて、色々な情報がもらえるので。

・家の近所で通わせたい場合は、アパートの管理人さんに聞いてみる。

長年住み込み(?)でアパートを管理している管理人さんだと、近所で評判の良い学校についての情報も沢山もっていたりするようですよ。我が家は管理人さんには聞きませんでしたが・・・
あとは、仲良くなったご近所さんに聞いたりするのも良いと思います。

・私の場合は、日本人の先輩ママさん達にもいっぱい相談に乗ってもらいました。

今度、我が家が興味を持っている学校にお子さんを通わせていた先輩ママさんにお会いして、直接お話を伺う予定もあります~
(場をセッティングしてくださったお友だちさん、ありがとうございます!!)


②情報サイトを参考にする。

ムスコの転校を検討し始めた当初、まずはインターネットで学校探しをしてみよう!と思い立った我が家でしたが。

日本のように「東京都私立高校偏差値ランキング2016」のような、(たぶん)ほぼ全ての学校について網羅されているようなサイトは、見つかりませんでした。
(ブエノスには様々な形態の学校がありすぎて、それらを整理するのは不可能なんじゃないでしょうかねー?!あ、でももしそういったサイトをご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひご一報くださいませ・・・)

ただし、いくつかブエノスアイレスの学校情報をまとめているサイトは見つかりまして。
その中でも、私が個人的に使いやすい!と思ったのが、

コチラ⇒Orienta Padres

載っていない学校もありますが、それでもけっこうな数の学校の情報をこのサイトから入手できました!
公立、私立でも検索できますし、細かいエリア(ベルグラーノとかパレルモとか)でも検索できます。どうやらブエノスアイレス以外の州の学校情報もあるみたいですね。

このサイト内の学校情報そのものは、あんまり充実していませんけどね。
でも、それぞれの学校のリンクが貼られているので、気になった学校があればすぐにその学校のサイトに移動して閲覧できます。

この学校情報サイトのおかげで、ちょっとした空き時間を使って学校を調べられたので、とっても便利でした。
とにかくどんな学校があるのか、このサイトを見ながらコツコツ勉強しました。


③新聞の付録を活用する。

LA NACIONという新聞を取っている家庭には、年一回、

↓こういった冊子が届くそうです。




この冊子の中には、数はあんまり多くはありませんが、各エリアごとの学校情報が掲載されています。
(我が家は新聞を取っていないので、これらはお友だちからいただきました。どうもありがとう!)

この冊子の良いところは、

↓細かい情報がひと目で分かること!


jardin、primaria、secundariaのどこまで入っている学校なのか、半日コースか終日コースか、定員、男女共学か、どんな言語を学べるのか、宗教の有無、に加えて、

↓校風?や、取得できる資格などの情報まで、


一冊に色んな情報が盛りだくさんな冊子なのです~!

この冊子にも、どれだけ助けられたことか・・・
これまた空き時間に、熟読しては興味のある学校のところに印を付けたりしてました。

年度によって冊子に載っている学校が異なるので、図々しくも二年分いただいちゃいました~
ネットの情報も便利ですけど、こういった冊子もまた別の良さがありますよね。本当にいただけて良かったです。

以上が、我が家が参考にした方法です。

もっと具体的に言うと、

最初に②と③を使って興味のある学校に目星を付けて、その後、①の方法で色んな人に「○○っていう学校知ってる?評判良い?!」と、聞きまくりました。
あ、あとは「このエリアで良い学校知らない?!」というザックリとした聞き方もしましたけどね~

とりあえず昨日もブログに書いたとおり、バイリンガル、宗教無し、共学の3点に絞って色んな人から情報をもらっていたのですが。

とある日本人のお友だちとアルゼンチン人ママさんから、その3つのポイントからは若干逸れるものの、とっても良さそうな学校についても教えてもらえたりしました。
この日本人のお友だちとアルゼンチン人ママさんには、それぞれ別のタイミングで同じ学校について「この学校、良いらしいよ」と教えていただきまして。

それまではあんまり興味の無かった学校だったものの(3つのポイントから少し逸れているので)、直接学校に行って話を聞いてきたところ、新たな発見があったりで。
実は今、第一希望に浮上しつつある学校が、この学校なのです!意外なことに!!

こういう新しい発見を与えてもらえるのも、周りの人に聞いてみることのメリットだなぁ~と感じました。
自分たちだけで探すと、偏った考え方で学校を探してしまう場合もあるんですねぇ。汗

さて、またまた長くなってきて収拾がつかなくなってきたので、今日はこの辺で。
また時間のある時に、その後の体験記を書いていこうと思いますので、興味のある方はご覧いただければ嬉しいです。

◆おまけ◆

今日は公園で、アルゼンチン人の男の子とお友だちになりました~



日本語で話しかけまくりの、男の子には無視されまくりのムスコなのでした(笑)
それでも何となく仲良くなれちゃうから、子どもって不思議。


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我が子の教育を考える【その3】
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