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(旧)アルゼンチンLife

ブログお引越ししました!⇒http://blog.livedoor.jp/cocofuru_2012/

出遅れまくりのfiguritaデビュー!

買ってしまいました...

↓figuritaと専用アルバム...!



(figuritaのお話はコチラ⇒ワールドカップ前は、figurita収集に夢中!)

もう~本当は全っ然買うつもりはなかったんです!
だって、どうせよく分かってないし!

ムスコなんて先日、「ねぇママ、メッシって何?」と。
メッシが人物であることすら知らず、私に聞いてきたくらいですからー!(まぁ私たち夫婦がムスコに教えてこなかったせいなんですが。)

それなのに...買ってしまいました。仕方なく。
もうね、幼稚園のクラスの男の子達が、すごいんです。figurita収集ブームが。

それだけならまだ良かったのですが、ムスコが毎日のようにお友達から要らないfiiguritaを貰ってくるようになってしまったのでしたー!

しかも、それを大事そうに輪ゴムでまとめ、毎日嬉しそうに幼稚園に持っていくムスコ...
なんか...そんなみすぼらし健気な姿に涙が...笑

というわけで、これ以上お友達から貰ってくるばかりだと本当に困るので、買ってあげることにしました。
アルバムは1冊50ペソ、figuritaは5枚入り一袋が15ペソでした。(2018年7月時点)

どちらも街中のキオスコで買えますが、かなり遅いスタートだったせいか、アルバムの方はなかなか見つかりませんでした。
最終的には、幼稚園のすぐ隣のキオスコで売られていて、灯台下暗しみたいな感じでした。ふふ。

幼稚園帰りにfiguritaを渡してあげたところ、ムスコさん大喜び!
しかも、最初の一袋目に本田選手のカードが入っていたため、「日本の人だぁ!」とさらに喜んでいました。

一袋たったの15ペソだし、こんなに喜ぶんならもっと早いうちから買ってあげてれば良かったかしら...

と思ったものの。

帰宅後、figuritaはその辺に放置して、他のことをして遊んでましたー!!やっぱりそんなもんかー!
仲良しのM君ママの言ってた通りでしたよぅ。まったくもう。

でも、幼稚園で盛んにfiguritaの交換が行われているようなので、これもまた子ども達の社交の場というか...
きっとこういう事に子ども達は(というか大人もですが)真剣に取り組んでいるのでしょうし、そういう子どもの世界も大切にしてあげないとなーと思いました。

ついでに今日、特にムスコにいっぱいfiguritaをくれていたF君に、新しいfiguritaの袋をあげました。
貰ってばかりいたので、お返ししないとってことで。たぶんもう既にかなりの枚数が集まっている様子でしたけど、まぁでも感謝の気持ちだけでも。

よーし!やったるどー!(←超~今さらですが。)

やるからには、そこそこ頑張りたいと思います。

って、

↓669枚も集めないといけないのかよっ!!


そんなに枚数があるなんてー。はやくもゲンナリです。笑

そこそこ頑張りたいと思います...

↓アルゼンチンのページは完成できたらいいなぁ...


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ペレスがくれるお金は、いくら?

先日、ブログで『乳歯が抜けたらネズミのペレスがやってきて、お金(またはプレゼント)がもらえる』というお話を書きましたが。
(コチラ⇒乳歯が抜けたら、ネズミのペレスがやってくる!)

一昨日のM君のお誕生会にて、アルゼンチンママ達に「プレゼントなの?それとも現金なの?」と聞いてみました。

ママ達曰くに「プレゼントの家庭もあるかもしれないけど、大抵は現金」とのことでした!
さらには、初めて抜けた歯だけで良いのかな?と思ったのですが、毎回歯が抜けるたびにあげるんだそうですよ。

いくら程あげるのが普通なのかも聞いてみたら、なんと最近歯が抜けたA君ママは『10ドル紙幣を2枚+100ペソ紙幣を2枚』A君の枕元に置いた写真を見せてくれましたー!

えー!!!歯が抜けただけで、こんなにあげるの!?
っと、私だけでなく、他のアルゼンチンママ達もビックリ仰天!

他のママ達曰く、「これはあげすぎ!10ペソくらいで良いのよ!」「そうよ、そうよ!」とのことで...ホッ。

ですよねー。こういうのって、金額じゃなくて、気持ちが大切ですもんねーっ。
毎回歯が抜けるたびに数百ペソ相当ものお金なんて!贅沢すぎ!!

というわけで、我が家もムスコの乳歯が抜けたら、アルゼンチン式にお金(10ペソ!)を枕元に置いてあげようと思います。

以上、ネズミのペレスが置いていってくれるお金のお話でした~

◆おまけ◆

今日も屋内遊具施設へ行ってきました。



寒くなってきて、なかなか外出も気が乗らない季節になってきましたね~
「ここなら屋内だし、寒くなくて安心!」と思いきや、暖房が効いておらずブルブル震えながら過ごしました...

寒いのが大嫌いな私にとっては、厳しい季節の到来です。あぁ、夏が恋しい。


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ワールドカップ前は、figurita収集に夢中!

最近、街を歩いているとよく見かけるもの、

それが、

↓こちら。


もう、小さな男の子から、けっこうな大人の人まで年齢を問わずに持っていますよね!
それに街中のキオスコやおもちゃ屋さんなどでも売られていたり...

これまでずっと、「もうすぐワールドカップだからな~パンフレットか何かかなー」くらいにしか思っていなかったのですけど。

昨日、所用で日系ママさん達との会合があり、とあるママさんのお宅へお邪魔したところ、

↓息子さんも持ってましたーっ!


この冊子、実は『アルバム』なんだそうで。
一袋に5枚サッカー選手のステッカータイプのカード(figurita)が入った袋を買って、中のカードを集めてアルバムを完成させるのが、アルゼンチンの男の子達の間で流行っているんだとか!

中身を見せてもらったところ、

↓アルゼンチンはもちろん、


↓日本や、


↓レジェンド達のページまで~!


そして、子ども達は学校までアルバムとカードを持って行き、「〇〇の選手と△△の選手のカード交換しない?」と交渉し合い、日々アルバムを完成させるべく頑張っているそうですよ。

このアルバムを持っていたのは10代後半の男の子だったので、「もう!いい歳してこんなことして!!お小遣いもほとんどこれに使ってるのよ~!」っとママさんは呆れ顔でしたが、パパさんの方は「まあまあ、大人だって集めてるくらいなんだから、大目に見てあげてよ」と言っているんだそうです。笑

さらには、ブエノス市内のとある公園では、週末になるとこのカードの交換会のようなことも行われているんだそうで。
「カンビオ~カンビオ~(←この言い方、両替屋っぽですよね。笑)!○○のカード!」とか言ってるおじさん達も出現するそうですよー!(ニュース記事に書いてありました。)

日系ママさん曰く、「もう何十年も前から、ワールドカップの時期になるとカード集めに夢中になる男の子(&大人の男性や女の子も)が増える」とのことです。
中には、何十年も前の選手のステッカーを集めているような、本格的なコレクターもいるそうです!

(このアルバムは2018年版のものなので、過去何十年ものカードを集めている人がどんな風に集めているのかは分かりませんが...この冊子を過去の開催回のものも持っているということなのでしょうかねー??)

ちなみに、昨日お邪魔したお宅の男の子にどの選手のカードが手に入れるのが難しいか教えてもらったものの。
私、サッカーに詳しくないもので...3秒で忘れました。笑

でもやっぱりレアカードはいくつかあって、そのレアなカードを手に入れるために、「カード二枚あげるから、そのカードちょうだい!」という交渉も友達同士で行ったりするんだそうですよー。

ムスコも、4年後のワールドカップのあたりから「ぼくも欲しい!」とか言い出すのかもしれませんね。ふふ。

以上、街の男性達が、ワールドカップの冊子を持っている理由が判明して、スッキリしたお話でした~!


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それはそれは不思議な、アルゼンチン人の元夫婦事情

昨日は、ムスコのクラスメートのお誕生会でした。
(前日は深夜1時過ぎまでママ達とディナーをし、昨日は夕方からお誕生会...会いすぎ!笑)

今回は、仲良しグループのママの息子くん(A君)のお誕生会だったのですが、

↓会場、広すぎーっ!!


エントランスホールに、大きなペロテーロに、ミニサッカー場、パティオ、子ども用の食事エリア、大人用のリラックススペース、ミニboliche(クラブとかディスコ的な場所)など、これまで行ったお誕生会のサロンの中で一番広かったかもしれません。

ムスコはサロンに着くやいなや、お友だちのところへすっ飛んで行ってしまい、パーティーの間中一度も私のところへやってくることはありませんでした。相変わらずすごい独立心...
おかげで私はゆっくりと軽食を食べたりビールを飲んだりしつつ、ママ達とお喋りできて良かったです。

↓ママ達の集合写真


↓仲良しグループでもパチリ


前日も深夜まで会っていたにも関わらず、ママ達はお喋りしっぱなしでした。すごいなぁ。

パーティーの終盤には、子ども達も大人達(希望者のみ)もみんなミニbolicheへ移動し、

↓ダンスタイム!真っ暗な中、ミラボールがキラッキラでした~


スタッフのお兄さんがちゃんとDJ風なことをしてくれて、大人も子供もみんな踊ってました。
「こうして子どものうちからラテンのノリを身につけて行くんだなぁ」と、感心しました。ムスコも一緒になってコミカルな踊りに興じていました。笑

その後は、お誕生ケーキの前でのお祝いタイムだったのですが。

実はA君の両親は、A君が赤ちゃんの頃に既に離婚してしまっていまして。
A君ママはその後別の男性と結婚し、つい最近までその男性と暮らしていたのですが、その男性とも離婚してしまい...

というなかなかの複雑な環境の中、

↓A君&A君のパパとママの3ショット!


こういう光景を見ると、「アルゼンチンって、本当に不思議だなー」と感じてしまいますね。

アルゼンチンでは例え親が離婚しようが何しようが、『子供にとってはパパもママもたった一人だけ』という認識が強いので、例えどちらかが再婚しても再婚相手が『新しいママ(もしくはパパ)』ということにはならないみたいですね。
(子どもにとって再婚相手は、『新しい親』ではなく『ママ(もしくはパパ)の新しい結婚相手』という感じのようです。)

なので、仮に離婚した元夫婦同士の関係が最悪だったとしても、子育てに関しては(嫌でも?)関わり合い、時にはこうして一緒にパーティーを開いたり幼稚園のイベントや保護者会に参加したりしています。
(場合によっては、子どものパーティーに離婚した元奥さんとの間にできた子どもも参加して、一緒にお祝いしたりもしていますよ!子ども達にとっては、母親は違っても『兄弟』であることには変わりないので仲良くするみたいです。)

世の中、浮気、不倫、夫婦不仲などなど、色々な理由で離婚する夫婦はいるは思いますが。
離婚の理由が何であれ、『アナタがこの子の親であることと同様に、私(俺)もこの子の親だ!』と強く主張するので、実際に一緒に暮らして子どもを養育するのはどちらか片方だっとしても、親であることの権利はしっかり主張するようです。

もちろん、そんなアルゼンチンの中にも、「離婚したら子供は絶対に会わせないわ!」とか、離婚した途端子どもには全く関わらなくなってしまうといったケースもあるとは思いますが...
それでも、圧倒的に離婚率の高いアルゼンチンでは、子育てに対する親の考え方もすごく異なっていて面白いなぁ~と思う毎日です。

実は今年の頭にも、ムスコのお友だちだった女の子の両親が離婚してしまい、ママの方が遠方にあるママの実家(アルゼンチン国内)に女の子を連れ帰ってしまったものの、元旦那さんの方が裁判所に申請?し、裁判所の指導のもと旦那さんのところへ一旦連れ戻された、といったことがありました!
(『親が離婚したとしても、子どもにはこれまでと同じ生活を送る権利がある』とかそういった理由だったかと思います。ちょっと記憶が曖昧ですが...)

結局はその女の子は、元夫婦間での話し合いの結果なのかママと一緒に暮らすことになったようで。
現在はブエノスアイレスから離れた場所で、ママと一緒に暮らしているようです。

そんな夫婦間のゴタゴタに関して、「間に挟まれる子どもが可哀想よね!」「そうよそうよ、子どもには何の罪もないのに!」なんて話し合っているアルゼンチン人達も、実はバツ2で元旦那さんとの間に子どもがいたり、旦那さんがバツ1で元奥さんとの間に子どもがいたり...なんていう人が多いので、もう訳が分かりません。笑

っと、話がお誕生会の話から大きく逸脱してしまいましたが、あまりにも不思議なアルゼンチン人たちの元夫婦事情のお話でした~


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乳歯が抜けたら、ネズミのぺレスがやってくる!

ムスコも5歳になり、周りではもう乳歯が抜けたというお友達もチラホラ出てきました。
(もうそんな年頃だなんてー!ビックリすぎます。あ、ムスコはまだ全然そんな気配がありませんが。)

アルゼンチンでは、乳歯が抜けると『el Ratoncito Pérez』というネズミさんが枕元にやってきて、お金(もしくはプレゼント)と引き換えに乳歯を持って行ってくれるんだそうですよ。
なので、乳歯が抜けたら子供達は歯を枕元の下に置いておくんだとか。

世界中どこの国にも『歯の妖精』みたいな迷信は存在するみたいですが、スペイン語圏ではネズミがやってくることが多いみたいですね。

<el Ratoncito Pérez>
色々あって(←長いので割愛。笑)、歯医者さんになったネズミのぺレス。
遠くの街からも患者さんがやってくるほど、ネズミ達の間で有名な歯医者さんになりました。

ある日、そんなぺレスのもとに、年老いて歯が全て抜け落ちてしまったネズミがやってきました。
「また昔のようにナッツなどの固い食べ物を食べたいなぁ」と言う老ネズミのために、何かできることはないかと考えたぺレス。
住まいの上の歯科医院(人間の)へ行き観察していると、そこへ乳歯が抜けそうな男の子とお母さんがやってきました。
そして歯医者さんに乳歯を抜いてもらった男の子がお母さんと一緒に帰って行く姿を見たぺレスは、思い立ちました。
「そうだ!あの乳歯なら、老ネズミの歯にピッタリかもしれない!あの子の歯を売ってもらうことにしよう!」と。

そうしてぺレスはその親子の後をつけ、夜男の子が眠りにつくのをじっと待ちました。
深夜、ぺレスが男の子の部屋に入り乳歯を探すと、歯は枕の下にありました。男の子は寝るまでの間ずっと自分の抜けた歯を眺めていたため、眠った拍子に枕の下に落ちてしまっていたのです。
そこでぺレスは乳歯を手に取り、代わりに素敵なプレゼントを枕の下に置いて立ち去りました。

翌朝、枕の下で自分の乳歯の代わりにプレゼントを見つけた男の子はとても喜び、学校でそのことをお友達のみんなに話しました。
そうして子供達は皆、乳歯が抜けると抜けた歯を枕の下に置くようになったのでした...



というようなお話みたいです!!

※このストーリーには諸説あると思いますし、途中割愛したりザックりと訳したりしているので、間違いなどもあるかと思いますがご了承ください。

さて、周りのお友達が抜けてきているということは、ムスコもそろそろかも!ということで。
「お金って、いくらくらいあげればいいの!?」「プレゼント派と現金派、どっちが多いの!?」っと思い悩み始めました。

たぶん、お金を置いておくにしてもそんな大きな額じゃないとは思うので、プレゼントを置くよりは経済的と思うのですよね。ふふ。
Shuちゃんは「100円玉でいいじゃん」と言ってますが...それじゃアルゼンチンで使えないですしねぇ。ネズミが日本のお金を持ってきたことの説明がつかないですよね。笑

うーん、ちょっと周りのアルゼンチン人ママ達にも聞いてみようと思います。

以上、ネズミのぺレスくんのお話でした~


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