
今日は幼稚園や学校の探し方について、我が家の経験をもとに書いてみようと思います。
我が家の学校の主な探し方は、以下の3つでした。
①現地の人に聞く。
すごーくアナログな方法ですが、この国ではこの方法が最も確実かもしれません。
というのも、
日本と違ってブエノスアイレスには無数(は言い過ぎかもですけど、でもそれくらい)の数の学校があるので、一校一校調べるのは不可能に近いのですー!←調べたとしても、かなり非効率。
日本の学校に近いような規模の学校ももちろんありますが、一学年1~2クラス(1クラスあたり15~25人程度)しかないような学校が本当に多いです。
我が家から半径1キロ以内にだって、一体何校の学校があることやら・・・数える気すら起きません(笑)
とにかく学校がありすぎて、わけ分かりません。特に、この国で教育を受けたことのない私たち夫婦にとってはなおさらっ。
あ、でも私たちのような外国人ではないアルゼンチン人家庭も、やっぱり口コミで子供の学校を探す人も多いようですよ。
どんな人に聞くのが良いかと言いますと・・・
・通わせたいエリアに住んでいる、アルゼンチン人ママ。
既に学校に通わせている子供がいるママだと、なお良いみたいです。
実際に子供を通わせている学校の良し悪しについて聞けますし、そのママのネットワークを通じて、色々な情報がもらえるので。
・家の近所で通わせたい場合は、アパートの管理人さんに聞いてみる。
長年住み込み(?)でアパートを管理している管理人さんだと、近所で評判の良い学校についての情報も沢山もっていたりするようですよ。我が家は管理人さんには聞きませんでしたが・・・
あとは、仲良くなったご近所さんに聞いたりするのも良いと思います。
・私の場合は、日本人の先輩ママさん達にもいっぱい相談に乗ってもらいました。
今度、我が家が興味を持っている学校にお子さんを通わせていた先輩ママさんにお会いして、直接お話を伺う予定もあります~
(場をセッティングしてくださったお友だちさん、ありがとうございます!!)
②情報サイトを参考にする。
ムスコの転校を検討し始めた当初、まずはインターネットで学校探しをしてみよう!と思い立った我が家でしたが。
日本のように「東京都私立高校偏差値ランキング2016」のような、(たぶん)ほぼ全ての学校について網羅されているようなサイトは、見つかりませんでした。
(ブエノスには様々な形態の学校がありすぎて、それらを整理するのは不可能なんじゃないでしょうかねー?!あ、でももしそういったサイトをご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひご一報くださいませ・・・)
ただし、いくつかブエノスアイレスの学校情報をまとめているサイトは見つかりまして。
その中でも、私が個人的に使いやすい!と思ったのが、
コチラ⇒Orienta Padres
載っていない学校もありますが、それでもけっこうな数の学校の情報をこのサイトから入手できました!
公立、私立でも検索できますし、細かいエリア(ベルグラーノとかパレルモとか)でも検索できます。どうやらブエノスアイレス以外の州の学校情報もあるみたいですね。
このサイト内の学校情報そのものは、あんまり充実していませんけどね。
でも、それぞれの学校のリンクが貼られているので、気になった学校があればすぐにその学校のサイトに移動して閲覧できます。
この学校情報サイトのおかげで、ちょっとした空き時間を使って学校を調べられたので、とっても便利でした。
とにかくどんな学校があるのか、このサイトを見ながらコツコツ勉強しました。
③新聞の付録を活用する。
LA NACIONという新聞を取っている家庭には、年一回、
↓こういった冊子が届くそうです。


この冊子の中には、数はあんまり多くはありませんが、各エリアごとの学校情報が掲載されています。
(我が家は新聞を取っていないので、これらはお友だちからいただきました。どうもありがとう!)
この冊子の良いところは、
↓細かい情報がひと目で分かること!

jardin、primaria、secundariaのどこまで入っている学校なのか、半日コースか終日コースか、定員、男女共学か、どんな言語を学べるのか、宗教の有無、に加えて、
↓校風?や、取得できる資格などの情報まで、

一冊に色んな情報が盛りだくさんな冊子なのです~!
この冊子にも、どれだけ助けられたことか・・・
これまた空き時間に、熟読しては興味のある学校のところに印を付けたりしてました。
年度によって冊子に載っている学校が異なるので、図々しくも二年分いただいちゃいました~
ネットの情報も便利ですけど、こういった冊子もまた別の良さがありますよね。本当にいただけて良かったです。
以上が、我が家が参考にした方法です。
もっと具体的に言うと、
最初に②と③を使って興味のある学校に目星を付けて、その後、①の方法で色んな人に「○○っていう学校知ってる?評判良い?!」と、聞きまくりました。
あ、あとは「このエリアで良い学校知らない?!」というザックリとした聞き方もしましたけどね~
とりあえず昨日もブログに書いたとおり、バイリンガル、宗教無し、共学の3点に絞って色んな人から情報をもらっていたのですが。
とある日本人のお友だちとアルゼンチン人ママさんから、その3つのポイントからは若干逸れるものの、とっても良さそうな学校についても教えてもらえたりしました。
この日本人のお友だちとアルゼンチン人ママさんには、それぞれ別のタイミングで同じ学校について「この学校、良いらしいよ」と教えていただきまして。
それまではあんまり興味の無かった学校だったものの(3つのポイントから少し逸れているので)、直接学校に行って話を聞いてきたところ、新たな発見があったりで。
実は今、第一希望に浮上しつつある学校が、この学校なのです!意外なことに!!
こういう新しい発見を与えてもらえるのも、周りの人に聞いてみることのメリットだなぁ~と感じました。
自分たちだけで探すと、偏った考え方で学校を探してしまう場合もあるんですねぇ。汗
さて、またまた長くなってきて収拾がつかなくなってきたので、今日はこの辺で。
また時間のある時に、その後の体験記を書いていこうと思いますので、興味のある方はご覧いただければ嬉しいです。
◆おまけ◆
今日は公園で、アルゼンチン人の男の子とお友だちになりました~

日本語で話しかけまくりの、男の子には無視されまくりのムスコなのでした(笑)
それでも何となく仲良くなれちゃうから、子どもって不思議。
【関連記事】
我が子の教育を考える【その1】
我が子の教育を考える【その3】
我が子の教育を考える【その4】
我が子の教育を考える【その5】
我が家の学校の主な探し方は、以下の3つでした。
①現地の人に聞く。
すごーくアナログな方法ですが、この国ではこの方法が最も確実かもしれません。
というのも、
日本と違ってブエノスアイレスには無数(は言い過ぎかもですけど、でもそれくらい)の数の学校があるので、一校一校調べるのは不可能に近いのですー!←調べたとしても、かなり非効率。
日本の学校に近いような規模の学校ももちろんありますが、一学年1~2クラス(1クラスあたり15~25人程度)しかないような学校が本当に多いです。
我が家から半径1キロ以内にだって、一体何校の学校があることやら・・・数える気すら起きません(笑)
とにかく学校がありすぎて、わけ分かりません。特に、この国で教育を受けたことのない私たち夫婦にとってはなおさらっ。
あ、でも私たちのような外国人ではないアルゼンチン人家庭も、やっぱり口コミで子供の学校を探す人も多いようですよ。
どんな人に聞くのが良いかと言いますと・・・
・通わせたいエリアに住んでいる、アルゼンチン人ママ。
既に学校に通わせている子供がいるママだと、なお良いみたいです。
実際に子供を通わせている学校の良し悪しについて聞けますし、そのママのネットワークを通じて、色々な情報がもらえるので。
・家の近所で通わせたい場合は、アパートの管理人さんに聞いてみる。
長年住み込み(?)でアパートを管理している管理人さんだと、近所で評判の良い学校についての情報も沢山もっていたりするようですよ。我が家は管理人さんには聞きませんでしたが・・・
あとは、仲良くなったご近所さんに聞いたりするのも良いと思います。
・私の場合は、日本人の先輩ママさん達にもいっぱい相談に乗ってもらいました。
今度、我が家が興味を持っている学校にお子さんを通わせていた先輩ママさんにお会いして、直接お話を伺う予定もあります~
(場をセッティングしてくださったお友だちさん、ありがとうございます!!)
②情報サイトを参考にする。
ムスコの転校を検討し始めた当初、まずはインターネットで学校探しをしてみよう!と思い立った我が家でしたが。
日本のように「東京都私立高校偏差値ランキング2016」のような、(たぶん)ほぼ全ての学校について網羅されているようなサイトは、見つかりませんでした。
(ブエノスには様々な形態の学校がありすぎて、それらを整理するのは不可能なんじゃないでしょうかねー?!あ、でももしそういったサイトをご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひご一報くださいませ・・・)
ただし、いくつかブエノスアイレスの学校情報をまとめているサイトは見つかりまして。
その中でも、私が個人的に使いやすい!と思ったのが、
コチラ⇒Orienta Padres
載っていない学校もありますが、それでもけっこうな数の学校の情報をこのサイトから入手できました!
公立、私立でも検索できますし、細かいエリア(ベルグラーノとかパレルモとか)でも検索できます。どうやらブエノスアイレス以外の州の学校情報もあるみたいですね。
このサイト内の学校情報そのものは、あんまり充実していませんけどね。
でも、それぞれの学校のリンクが貼られているので、気になった学校があればすぐにその学校のサイトに移動して閲覧できます。
この学校情報サイトのおかげで、ちょっとした空き時間を使って学校を調べられたので、とっても便利でした。
とにかくどんな学校があるのか、このサイトを見ながらコツコツ勉強しました。
③新聞の付録を活用する。
LA NACIONという新聞を取っている家庭には、年一回、
↓こういった冊子が届くそうです。


この冊子の中には、数はあんまり多くはありませんが、各エリアごとの学校情報が掲載されています。
(我が家は新聞を取っていないので、これらはお友だちからいただきました。どうもありがとう!)
この冊子の良いところは、
↓細かい情報がひと目で分かること!

jardin、primaria、secundariaのどこまで入っている学校なのか、半日コースか終日コースか、定員、男女共学か、どんな言語を学べるのか、宗教の有無、に加えて、
↓校風?や、取得できる資格などの情報まで、

一冊に色んな情報が盛りだくさんな冊子なのです~!
この冊子にも、どれだけ助けられたことか・・・
これまた空き時間に、熟読しては興味のある学校のところに印を付けたりしてました。
年度によって冊子に載っている学校が異なるので、図々しくも二年分いただいちゃいました~
ネットの情報も便利ですけど、こういった冊子もまた別の良さがありますよね。本当にいただけて良かったです。
以上が、我が家が参考にした方法です。
もっと具体的に言うと、
最初に②と③を使って興味のある学校に目星を付けて、その後、①の方法で色んな人に「○○っていう学校知ってる?評判良い?!」と、聞きまくりました。
あ、あとは「このエリアで良い学校知らない?!」というザックリとした聞き方もしましたけどね~
とりあえず昨日もブログに書いたとおり、バイリンガル、宗教無し、共学の3点に絞って色んな人から情報をもらっていたのですが。
とある日本人のお友だちとアルゼンチン人ママさんから、その3つのポイントからは若干逸れるものの、とっても良さそうな学校についても教えてもらえたりしました。
この日本人のお友だちとアルゼンチン人ママさんには、それぞれ別のタイミングで同じ学校について「この学校、良いらしいよ」と教えていただきまして。
それまではあんまり興味の無かった学校だったものの(3つのポイントから少し逸れているので)、直接学校に行って話を聞いてきたところ、新たな発見があったりで。
実は今、第一希望に浮上しつつある学校が、この学校なのです!意外なことに!!
こういう新しい発見を与えてもらえるのも、周りの人に聞いてみることのメリットだなぁ~と感じました。
自分たちだけで探すと、偏った考え方で学校を探してしまう場合もあるんですねぇ。汗
さて、またまた長くなってきて収拾がつかなくなってきたので、今日はこの辺で。
また時間のある時に、その後の体験記を書いていこうと思いますので、興味のある方はご覧いただければ嬉しいです。
◆おまけ◆
今日は公園で、アルゼンチン人の男の子とお友だちになりました~

日本語で話しかけまくりの、男の子には無視されまくりのムスコなのでした(笑)
それでも何となく仲良くなれちゃうから、子どもって不思議。
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【移住希望の方へ】※最初にお読み下さい。※
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