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(旧)アルゼンチンLife

ブログお引越ししました!⇒http://blog.livedoor.jp/cocofuru_2012/

Showmatch 2016が始まりました

昨日から始まりましたね。

Showmatch 2016が!
(↑って、興味あるの、我が家だけですか?笑)



※Showmatchは、Marcelo Tinelliさんが司会を務めるエンターテイメントショー番組(とでも言うのでしょうか?)で、この国ではけっこうな人気番組のようですよ。

↓何日か前に、番組の出演者も発表されてましたねぇ。


紅白歌合戦みたい。

この番組、毎年放送されてますよねー。
去年は我が家も途中から割と真剣に観るようになったんでしたっけ。

この番組の影響を受けてダンスを習ってみたくもなりました!(←番組が終わったら、すぐにその気持ちはしぼんじゃいましたけど。笑)

我が家が移住してきた年にももちろん放送されていて、初めて観た時は「なんじゃこりゃ?!」と思った記憶があります。
なんかみんな踊ってるし、早口でジョークを言って笑ってて楽しそうだし、強烈なキャラクターの人が沢山出てるし、とにかく派手だなーと。

司会のMarcelo Tinelliさんは、たぶん私がアルゼンチンに来て初めて知ったアルゼンチンの有名人だと思います。
(San Lorenzoというサッカーチームの副会長でもあるそうですよ。)



私も去年あたりからちょくちょくこのShowmatchという番組のことはブログに書いているのですが、今年からはもう少し真剣に観てみようかと思っています。
スペイン語の勉強のためはもちろんですが、アルゼンチンの有名人についてやジョークについても勉強になる番組だと思うので。

さて、そんなShowmatch2016の放送初日でしたが、すごい盛り上がりだったみたいですね。

番組冒頭には、お決まりのパロディー劇があり、

↓興味のある方はぜひ観てみてくださいね~

(なんか変な風になっちゃいました!でも動画をクリックすれば観れます!!笑)

なんと、今何かと話題の「ドナルド・トランプ氏」の演説にアテレコしてジョークを言ったりしてたんですけどー!
「えっ、これ、大丈夫なの?!」と、Shuちゃんと二人で密かにヒヤヒヤしてました。ふふ。

あとは、アメリカの人気ドラマ「House of Cards」のアテレコとか・・・
きっと許可取ってやってる、んですよね?きっと。笑

まぁ、なかなかの早口な上に、アルゼンチン人のジョークのツボがイマイチ分からないので、私たち夫婦的には「ポカーン」でした。
くぅーっ。いつか分かるようになってやるーっ。

他にも、オベリスコの前やボカ地区でも番組と同時進行でショーが開かれて、テレビで中継されたり。
もちろん、番組内でも色々な歌手やダンサーなどが出演して歌ったり踊ったりしていました。

今朝のニュースでもやってましたし。

これから数ヶ月間、続くんですねぇ~
頑張ろうっと。今なら、去年よりはもう少し歯が立つかなぁ(スペイン語の面で)。

というか、

Showmatchの前に放送されるLOS RICOS NO PIDEN PERMISOという1時間ドラマも毎日観ているので、どうしようかと悩んでもいます。
そんなにテレビばかりも観ていられませんしー。どうなることやら?です。

以上、アルゼンチンのテレビ番組に興味のある方は、ぜひご覧あれ~


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「在亜長野県人会、2016年秋の総会」に参加してきました!

長野県人会の総会に行ってきました!

今回もいつも通りレストラン「FUJISAN」にて、総勢120名ほど(かなー?)の長野県に縁のある方々が集まりました。



参加すればするほど居心地が良くなってきて、なんだか「親戚の集まりに顔を出しに行く」みたいな感覚になってきて嬉しいです。

自分たちがスペイン語が分かるようになってきたというのもありますが、顔見知りの人が増えてきたおかげで、我が家に声をかけてくださる方が増えてきたことが特に大きいです!

こうして少しずつ時間をかけて自分にとって居心地の良い場所を構築していくのって、とっても大事なことですよねぇ~しみじみ。

また県人会の皆さん全員が、あったかいっ。
アットホームな雰囲気の総会で、今日もとっても楽しかったです。

さて、総会はいつも通り、

↓長野県歌『信濃の国』斉唱から♪


そして、県人会活動報告の後、

↓お待ちかねのお食事!


腹ぺこのムスコさん、ずっと「ご飯まだ~??」と言っていたので、お食事に大喜びでした。
『FUJISAN』は特に揚げ物が美味しい!と、個人的に思います。(ムスコは海老フライを5本も食べましたっ。笑)

今回も、私のお友達一家(奥さんが長野県出身)も一緒に参加しまして。

↓大好きな娘ちゃんと、カップルみたいに座ってました。


まるで肩を抱き寄せてるみたいに見えます。キャー!

そして、しばらくの歓談タイムの後は、

↓子供達のゲームタイム!ムスコも「なになに~?」と興味津々。


↓魚釣り(風)のゲームとか、



(磁石が付いている竿で、お花を釣るという遊びでした。釣りしてるみたいな気分が味わえたみたいで、すごく楽しそうでした!)

↓輪投げゲームとかして遊びました。


ゲームの後は、子供達全員に景品が!

↓わぁ~い!


↓中身はお菓子でした~!お友達の娘ちゃんと中身を見せ合いっこ。


↓記念写真も撮って、子供達のゲームタイムはおしまい♪


その後は、カラオケマシンを使ってカラオケ大会や、

↓ビンゴ大会が。


ビンゴ、我が家は2回分購入して参加しましたが、残念ながらハズレでした~

ビンゴ大会の最中、ムスコは、

↓レストランの入口にある池の鯉を眺めてご機嫌でした。


やっぱりお魚か・・・本当に好きなんですねぇ・・・

↓最後に、シクラメンのお花もプレゼントもいただきました。


お花嬉しいー!

数年前にも県人会の総会でシクラメンをいただいたんですが、すっごくお花が長持ちしてビックリでした。
2ヶ月くらい咲きつづけたような記憶があります。すごーい。お花がある生活って、良いですよねぇ。有り難いです。

まだまだビンゴは続いていましたが、我が家はここでお先に失礼することにしました。ムスコもちょっぴりお疲れ気味だったもので。

アットホームで皆さん優しくて、美味しい日本食が食べられて、子供達も楽しめて、色んな催し物があって、お花までいただけて、(Shuちゃんの)故郷との繋がりも感じられて・・・

本当に良い集まりだなぁ~と思うのです。
海外に住んでいるからこそ、なおさらこういう繋がりを大切にしたいものですね。

正直、アルゼンチンに移住するまで、こういう集まりが海外に存在すること自体知りませんでした。
それが移住したことで存在を知れて、しかも自分がメンバーの一員になれるとは、不思議な気分です。ご縁ですね~

以上、今回も楽しい総会でした!

◆おまけ◆

↓帰りはベルグラーノ駅の歩道橋(?)にのぼり、


↓電車を眺めてから帰りました。


思いがけず良い景色の場所から電車が見れて、ムスコも嬉しそうでした。

今度、ここで電車を見るためだけにこの場所に来ても良いくらいかもしれません!!見るだけなら安上がりですし~ふふふ。


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ようやく行ってきました【Nueva Casa Japonesa】

ようやく行ってきました。

↓Nueva Casa Japonesaへ


雨の中わざわざ今日行かなくても・・・とは思ったものの、そろそろ我が家のお米が無くなりそうだったもので。頑張って行ってみましたー。

雨に濡れ、ヨレヨレになりながらお店に着きました。笑

↓場所は、この辺。


お店の入口が少し奥まったところにあったので、最初は「どこ?!」と少し戸惑いましたけど、日本人が出入りしていたのですぐに見つかりました。

お店の前が駐車場になっているので、車でも行きやすくなりましたねぇ。(うちは車が無いので、あんまり関係ありませんが・・・)
もう少し治安の良いエリアにあったらなぁ~そこだけが残念ですが、まぁそこは「お店に行く際は十分に気をつけて行く」しかないですね。

↓店内


↓冷凍食品~!たこ焼き、150ペソ!泣


色んなお友達の言っていた通り、とっても綺麗になっていてビックリしました~!商品の種類の豊富さにも感激。
商品棚の間の通路も広くなったので、店内をゆっくり見て回れるのも良いです。

さすがオープンしたばかりなだけあって、雨にも関わらず日本人のお客さんで賑わっていました。休日ですしね。
私も何人かのお友達やお知り合いとバッタリ!ブログをご覧いただいている方からも「もしかしてCocoFuruさんですか?」とお声をかけていただいたりもしました。

世間は狭いですねぇ。
お声をかけてくださって、ありがとうございました~

さて、今日の目的はお米だったのでお米と、あとはちょこちょこっと必要な物を買って帰りました。

ちなみに、
お米10kg⇒280ペソ
味噌1kg ⇒85ペソ
醤油1L ⇒70ペソ
ドラえもんのお菓子1個⇒40ペソ

でした。

あ、醤油は安い方の商品を買っているので、キッコーマンとかの醤油になるともっと高いです。ふふ。
去年の5月のブログに、お米10kgを240ペソで買ったと書いてあったので、1年前と比べて40ペソの値上がりです。

↓上の階にあった食堂は、混んでいたので断念。


満席でした!ここは平日に来た方が良さそうですねぇ。

↓メニューだけはちゃっかり写真に収めました。妄想用に。笑


Shuちゃんが一度はここのラーメンを食べてみたいそうなので、もう少しお店が落ち着いた頃合いを見計らって、ラーメンを食べに行こうと思います!楽しみ~

↓ムスコはドラえもんのお菓子が食べられてご機嫌でした♪


以上、Nueva Casa Japonesa体験記でした。

<お店情報>
Nueva Casa Japonesa
住所:Humberto 1゚ 2357 (entre Matheu y Pichincha)
電話:4942-6766 / 4941-6491
時間:9:00~19:30 (月曜~土曜)


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移住する時に持ってきて良かった物(地味に)

我が家が移住する時に持ってきた物の中で、地味に活躍している物たちをご紹介~

すっごく地味なんですけど、今では「コレ無しじゃ生活できないっ」という物たちです。笑
そんな物の情報、誰かの役に立つのかは分かりませんが・・・ふふ。

まずは、

↓コレ!(過去記事でもご紹介しています⇒便利グッズ)


「電子レンジでご飯が炊ける」という代物ですっ。

これ、本当~に重宝してます。

「移住後ある程度生活が落ち着いたら、ちゃんとした炊飯器を現地で買おうか」なんて予定だったんですけど。
実はいまだにこの炊飯器(?)でご飯を炊いて生活しています!!

我が家、繊細な舌なんてのは持ち合わせていないので。
それなりの味で炊きたてのお米さえ食べれりゃ、何だっていいんです。笑

この炊飯器の利点は、まずは軽い、安い、作りがシンプル、という点でしょうか。
移住の際に気軽にスーツケースに入れて行けますし、万が一壊れてもあんまり悔しくないです。
(むしろ電化製品よりも、作りがシンプルなこういう物の方が壊れたりしないかもしれませんね。)

↓使い始めて4年近く経過した今でも、健在です!

(表面に書いてある文字などはけっこう剥がれてきてますが。)

2合炊き用なんですけど、我が家は独自の水加減で3合炊いちゃってます!笑
買った当初は、2合じゃちょっと少ないかなぁと思ってましたけど、3合炊ければ3人家族の食事には全く支障がありません~

こういう商品は、他にも色々あるみたいですね。シリコン製のものとか。
でも以前お友だちが「シリコン製のを買って使ってみたら、炊いている最中に激しく吹きこぼれた」と言っていたので、シリコン製よりはプラスチック製でしっかりフタが閉まる物の方が良いかと思われます。

そして、更なる利点として、「旅行の時にも持って行ける」という点!

ムスコが生まれてからというもの、どこかに泊まりで旅行に行く場合は必ずキッチン付きのホテルに宿泊するようになりました。

まだムスコが赤ちゃんだった時は、離乳食を作れるように、そして最近では、レストランで出されるアルゼンチン料理をほとんど食べないムスコのために、簡単に食事を作ってあげられるように・・・

そんな旅行の際にも、ホテルの部屋に電子レンジさえあれば、この炊飯器とお米を旅行の荷物と一緒に持っていって、現地でも手軽にお米が炊けちゃうのです~!

それにふりかけとか梅干しなどを持って行けば、おにぎりとかも作れちゃうっ。(ツアー中の軽食として、バスの中にも持って行けちゃうのです。)

我が家がちゃんとした炊飯器を買う日なんて来るのかなー。
次回日本に帰った時には、予備としてもう一つ同じ炊飯器を買ってこようと話しているくらい気に入っているので。

そして、もうひとつ。
我が家が持ってきた物で、地味に活躍しているのが、

↓コレ!足ツボマッサージ!!笑


すっごい地味ですよね。笑
でもですねぇ~コレ、良いんですよ。

いっぱい歩いたりしてヘトヘトに足が疲れた時とか、あとはスペイン語の勉強をする時に頭をシャキッとさせたい時とか。

足のツボとそこに対応する臓器が描かれていて、「この上に乗ってみて痛む場所は、そこに対応する臓器が悪い」的なやつです。←あ、本当かどうかは分かりません。笑

夫:「イタタ、おっ、肝臓が悪いらしいよ!」
妻:「えー、気をつけてね~!お酒飲み過ぎ注意!」
みたいな感じで、ちょっとした夫婦の会話のネタくらいにはなります。

これまた、軽い、安い、シンプルの3点セットなんで、手軽に持ってこれましたよ。(これはたしか、初めて日本に一時帰国した時に持ってきたと思います。)

まぁ、旅行にわざわざ持って行ったりはしませんが(笑)、我が家の疲れを癒してくれる、とっても有り難い存在です。

以上、我が家が移住する際に持ってきた物の中で、地味に活躍している物たちのご紹介でした~


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自作のドラゴン退治

ムスコさん、

ドラゴンにちょっぴりハマりまして。

↓こんなん作りました~


『絵:ムスコ、切り抜き:CocoFuru』です。

ムスコが描いた絵を切り抜いてあげると喜びます。

で、これに向かっておもちゃの剣を振りかざし、退治するのが好きみたいです。かわいー。
たまにドラゴンを持っている私の手に剣が当たって、すごく痛いですけど・・・子どもって加減を知らないですからねぇ。イタタタ。

あとは、

↓色々なドラゴンたち。


ちゃんと尻尾も描いてるんですよー。



次第に角も加わり、尻尾は豪快になり、



色の種類も(若干)増え、



どんどん進化しているのが見て取れます。

表情もいつも描くようなニッコリ笑顔じゃなくて、ちょっとクールなドラゴンを意識してるのかな?という表情が出ているような・・・そんな気がするのは、親の私だけでしょうか?笑

これまでは小さな顔をちょこちょこっと描いてたムスコでしたが、ドラゴンを描き始めてからは紙いっぱいに大きく、はみ出るくらいの大きさで描くようになりました。
ドーンと大きく描いてくれた方が、なんだかダイナミックで良いですよね。

ミニ画伯の今後が楽しみです♪


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革命記念日の今日は・・・

今日5月25日は、アルゼンチンの革命記念日でした。

↓昨日は幼稚園からアルゼンチンの国旗風のバッヂを付けて帰ってきました。

(疲れと眠気のせいでひと泣きした後の写真なんで、ヒドくしょんぼり顔です。笑)

※革命記念日は、『スペインからの独立を求める5月革命が1810年5月25日に始まったことを記念する祝日』だそうですよ。

ということで、今日は幼稚園がお休み。

さすがアルゼンチン、祝日が多い~!
(↑・・・とずっと思っていましたが、実は日本の祝日日数と変わらないみたいですね。日本も祝日は意外と多いんですねー。)

さて、そんな今日は、
ちょうど日本に一時帰国していたお友だちがブエノスに戻ってきたので、皆で公園でピクニックしてきました。



今日は割と暖かかったので、ピクニック日和でしたよ~
ムスコは、大好きな(←片思い)娘ちゃんに会えてテンション上がってました。良かったねぇ。

↓とっても楽しそうに遊んでいました!




私も久しぶりにお友だちに会っておしゃべりできて、楽しかったです♪

また遊ぼうね~!

◆おませ◆

アルゼンチンでは、公園でムスコが自分のおもちゃを使って砂遊びをしていると、知らない子供が近寄ってきてムスコのおもちゃで一緒に遊ぶ、という光景がよくあります。

その子の親が近くにいる場合は、「ちゃんと『貸して』って言いなさい!」とか、「これはその男の子(←ムスコ)のだから勝手に使ったらダメよ!」と自分の子供に言ったりする親もいますが、

親が近くに居ない場合は、子供が勝手にムスコのおもちゃを使って遊び始めたり、時にはどこか遠くに持って行ってしまうこともあります(後々返してはくれます)。

また、親が近くに居るのに、子供が勝手に他人のおもちゃを使っても何も言わない場合もあります。

その辺は、本当に親の教育や躾の方針によって異なりますね。

私は、知らない子供がムスコのおもちゃを借りたい場合は、できるだけ笑顔で貸すようにはしているのですが。(というか、小心者なんで他に対処の仕方がよくわからない。笑)

でも、たまに失礼な子というか、「えっ、それはないんじゃない?この子の親はどこ?!」というような場面に出くわすこともあり。
そんな時、日本人的な感覚で、あまり他人の子供に対して強く言えないというか・・・注意して良いものか、それとも注意したら親がやってきて逆ギレされたりするのか、とか、色々悩んでいたのです。

そして実は今日も、親が近くに居るにも関わらず子供を放置していて、しかもその子が礼儀知らずで困ってしまったという事がありました。
(言葉が話せない赤ちゃんとかではなく、少なくともムスコよりは年上でした。)

私と一緒にいたお友だちの娘ちゃんのシャボン玉を勝手に使い始めて、しかも沢山入っていたシャボン液の容器を逆さにしてしまい、液がほとんど無くなってしまったのでした。
で、謝ることもなく、「こぼしちゃった・・・」とかいう反省の色もなく、挙げ句には今度はムスコのおもちゃを無断で使い始め。えー!って感じだったんですー。

もしその場にいたのが私一人だったとしたら、せいぜい「もう帰るから返してね」と言っておもちゃを回収して、その場から離れるくらいかなぁ?と思います。

でも、私と一緒にいたお友だちが毅然とした態度で子どもに対応していて、惚れ惚れしました!

きちんとその子に「このシャボン玉、うちの子のなんだけど。ちゃんと『貸して』って言った?」「シャボン玉、こぼれちゃったんだけど?」と伝えたり。
また他の子がムスコのおもちゃで遊びたがった時にも、「ちゃんとここで遊んでね」と伝えたり。

※決して厳しくガミガミ言ったわけではなく、優しい口調で伝えていました。

そうやって、他人の子だとか自分の子だとか関係なく、言うべきことはきちんと言えるという文化って、健全だなーと思ったりもします。
ハッキリ言ってあげることが、後々その子のためにもなったりもしますしね。

その子の親に言うとかでもなく、子ども本人に直接言うということも、ちゃんとその子を一人の人間として尊重しているようにすら思うのです。(←大げさ!)

もし相手の親に逆ギレされたら...とかウジウジせず(笑)、というか逆ギレされたとしても「言うべきことを言ったんだ!」と自信を持って?、私もこれからはちゃんと言おう!と思いました。

うぅ~ん、毎日色々と考えさせられる出来事が起こって、面白いですね。


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アルゼンチン人の若者から受けた、カルチャーショックの数々。

アルゼンチンに移住してきてからというもの、様々な場面でカルチャーショックを受けてきたわけですが。
(やっぱり日本から見て地球の真裏なだけあって、文化・習慣も本当に違いますからね~そりゃカルチャーショックも受けますよね~)

そこで今日は、主にアルゼンチン人の10代の若者から受けたカルチャーショックの数々をご紹介しようと思います。なんだかんだ書いていたら、すごく長文になってしまいました~

注)アルゼンチン人全員が、下記の通りの生活を送っているというわけではありませんので、ご注意ください。あくまでも、私が街で見聞きして「これは驚いた!」というお話を書いています。

①12、13歳くらいのカップルが、交差点で抱き合って濃厚なキス!

ここまで若いカップルのキスを見かけたのは一度だけでしたが、ビックリしました~まだ中学一年生くらいにしか見えない男女だったんで。

近所のアルゼンチン人にその話をしたところ、「それはさすがに早すぎる。それは良くないよ!」と言っていたので、稀な例ではあるんだと思います。

せめて人目に付かないところで・・・とかなら、ねぇ?まだアリかもしれませんけど・・・
「え!外で?!」と思って、二度見してしまいました。


②高校生くらいのカップルが、映画のワンシーンみたいに抱き合ってキス!

またまたキスネタですいません。笑

このカップルは①のカップルよりは大人っぽかったですが、でも制服を着ていたのでたぶん高校生くらいだと思います。

向こうの方から彼女が走ってきて、彼氏に抱き着いたと思ったら、彼氏が彼女を抱きかかえてクルクル~っと回ってキスしてました!彼女のスカートもヒラヒラ~長い髪の毛もサラサラ~っと。

あんまりにも映画のワンシーンみたいな光景だったので、これまた二度見してしまいました。笑

うーん、早熟というか何と言うか・・・
10代の男女が路上でキスしている光景はよく見かけますし、とにかく、アルゼンチン人の若者はおませさんですね!!


③学校の真ん前で喫煙!

制服を着た若者が喫煙している光景は、ちょくちょく見かけます。歩きタバコしてたりもします。吸い終わったタバコをポイ捨てもしてます。

でも一番ビックリしたのは、女子高生が学校の真ん前の椅子に足を組んで座りながら喫煙していたことでしょうかねー。堂々としすぎていて。先生、何も言わないのかな・・・

高校生などの若い喫煙者に関しては、女の子が吸っているのを見かける方が頻度が高いんですけど、気のせいでしょうか?たまたま??

近所のアルゼンチン人のおじさん曰く、「アルゼンチンには喫煙に年齢制限がない!」とのこと。(←えっ、ホント?!きっとありますよね?笑)

さすがに法律では定められてるんじゃないの?と思って、「例えば日本なら・・・」と言いかけたところで「Coco、何言ってるんだ。ここはアルゼンチンだよ!第三世界なんだ。日本みたいな先進国とは違うんだ!」と言われてしまいました。

とにかく、アルゼンチン人はある程度大きくなったら吸い始める人が多いそうです。で、大人も黙認するケースが多いみたいですね。
おじさんの息子さん(離婚した奥さんとの子で、現在18歳)が16歳の頃に突然タバコを吸い始めてショックを受けたと言っていました。


④高校生がタトゥーをしていました。

これまた、私が見かけたのは一度だけではありましたが、でもビックリしました~
二の腕の内側あたりに10cm四方くらいの大きさのタトゥーが入っているのが、制服の半袖から見えていました。

ここアルゼンチンでは、他の海外諸国同様?、タトゥーを入れている大人が非常に多いです。
アメリカに留学していた時にも感じたことですが、欧米諸国と日本とのタトゥーへの意識の違いは大きいですよね。

私は個人的には、「好きにすればいいかなー?入れたけりゃ入れればいいし。」と思っています。(あっ、でも私は入れてはいません。笑)

とは言え、「じゃあもしムスコが、高校生になった時に『タトゥーを入れたい』と言ってきたら?」と妄想してみましたが・・・
やっぱりタトゥーは、せめてムスコ本人が社会に出て働き始めるまでは入れないでおくことを奨めたい、かなぁ。

ムスコが将来、どの国に住んでどんな仕事をするのかが、高校生の時点ではまだ分からないですしね。
もしムスコが一生アルゼンチンに住む!と決めて、アルゼンチンで仕事を見つけて生きていくというのであれば良いとは思うのですけど。

万が一、「やっぱり日本で働きたい」となった場合に、日本におけるタトゥーのイメージなどを考えると、若いうちに判断して入れてしまうことはリスクにもなりかねないかなーと。
早々にムスコの選択肢の芽を摘んでしまうことは、避けたいと思うのです。

(って、まだ3歳のうちからこんな妄想をしてる私って、ほんと妄想癖があるんでしょうね~!笑)


⑤クラブデビューは、13、14歳頃から!

クラブって、部活動のことじゃあなくってですね。
「夜の街に繰り出す(←古?)」方のクラブです。笑

たぶん、中学に上がったらみんなで行くってことなんでしょうね。早っ。
そういう若い子供専用のクラブなんかも存在するみたいですよ。

これまた近所のアルゼンチン人のおじさんから教えてもらったんですけど、そういうクラブのことを、『matinée』 と言うそうで。
13歳~17歳くらいの子が出入りできるクラブなんだそうですよ(Wikipedia⇒Matinée)。時間も大人向けのところよりは早く閉まるみたいですよ。

たしかに、

大人のクラブに潜り込んで、興味本位で若いうちからお酒とかタバコとか、時には薬物とかに手を出してしまう危険性を考えれば、
若者専用のクラブを作ってしまった方が安心な気がしますね。潔いと言うか。どうせ行きたがるんでしょうしー。

でーもぉー・・・

↓写真を見てみたら、凄い。笑



(私のノーテンキブログに載せるには刺激が強すぎるので、ちょっとボカしました。笑)

13歳でこんな感じになるー?!えー!
女の子!こ、こ、こ、腰つきが・・・セセセクシーすぎる~!!!笑

いやぁ~これもまた文化。ですね。

この辺は、犯罪に足を突っ込んだり法を犯すような行為さえしないでいてくれさえすれば、ムスコには容認するしかないかなーと考えています。

友達付き合いは大事ですし。(そもそもムスコ本人が行きたがるのかは分かりませんけどねぇ。)
親の私たちの方がそういったアルゼンチンの文化を受け入れないことには、ムスコ自身が日本とアルゼンチンの間に板挟みになって辛い思いをするんじゃないかなーと思うので。

家で帰りを待つ親としては、すっごく心配でしょうけど!

でも、ここはアルゼンチン。
「日本ではあぁだ!日本の子供はこうだ!」とガミガミ言わず、できるだけアルゼンチン式に倣って育てていきたいなぁと。今は思っています。

でもでも、すっごく心配になるでしょうけどねっ!!(←しつこい。笑)
その時になったら、ガミガミ言っちゃうかもしれませんよね~ふふ。


⑥5、6歳児もカップルに!

日本でも幼稚園の年長さんくらいになってくると、「○○ちゃんが好き」とか「●●くんとけっこんする」とか言い出すとは思いますが。

アルゼンチンでは、カップルになってキス(口と口で!)までしちゃうみたいです~!おませ過ぎ。笑
ムスコもそのうちクラスの女の子とチューしちゃうのかな・・・

っていうかむしろ、ムスコ、彼女できる(作れる)のかな・・・
ムスコのことを好きになってくれる子、現れるかなぁ・・・

とか、辺な心配に意識が向いてしまいますね。
幼稚園のうちから、とは言いませんが、いずれはそれなりに青春を謳歌してほしいな~とも思ってしまったりもします。


⑦近所のカフェのおじさんの恋バナが生々しい。笑

これだけ若者に関する話じゃないんですけど。
いつも良くしてくれる近所のアルゼンチン人のおじさんが話す、自分自身の恋バナが生々しすぎます。

「ちゃんとした彼氏彼女の関係になった女性は、今の妻を入れて7人だけど~身体の関係だけ、とかも入れたら300人くらいかな~」とか・・・

「あそこの交差点にいつも立ってる女性の警察官、あの子は僕に気があるんだよ。本当だよ!」とか、
「これまでお店に来た女性のお客さん3人くらいから、ナンパされたことがあるんだよ~そのうち2人からは、身体の関係を迫られたよ!」とか、

聞いてもないのに、突然話し出します。

ちょっと・・・これはコレで、カルチャーショックなんですけど、私・・・
(そもそも、おじさん、話盛ってません?笑)

さらには、「で、Cocoは?これまで何人くらいの人と付き合ったことあるの?」と。

えー!!!そんな事聞いてきちゃう?!異性同士なのに?!
高校生同士の会話ならまだしも、良い大人がそんな突っ込んだ話してくるの?!?!

まぁ、もちろん私の方は答えませんでしたけど!

なんていうか、もう根っからそういう話が好きな人なんでしょう・・・

たしかに、アルゼンチン人は恋愛に対して奔放(自由?)ではあると思います。
年齢や既婚独身などは関係なく、不倫も離婚も略奪も、何でも有りな国です。

「だって好きになっちゃったんだから、しょーがないじゃんっ。」みたいなところはあると思います。
いつまでも女は女、男は男であることを忘れませんし、そういう自分自身を大切にする文化だとも感じます。

そのくっついたり離れたり、結婚していても気になる人がいればそっちに行ったり、という風習にはやはり馴染めませんが(笑)、ここはそういう国なんだと理解して受け入れることは大切ですよね。

でも、「女としての自分も大切にする」という点は、とっても素敵なことだな~と感じずにはいられません。

いくつになっても旦那さんと腕を組んで歩くとか、子供がいても時には夫婦二人でデートを楽しむとか。
「ママだからあれしちゃダメ」「幼い子供がいる人はこうしないといけない」という観念があまりないという点は、良いことだと思うのです。

アルゼンチン人の生活様式には驚かされることも多く、移住してから4年近く経っても飽きることがありません。笑

以上、 アルゼンチン人の若者はおませさん、というお話 ・・・じゃなくって、カルチャーショックを受けたお話でした~

今はまだ、ムスコの世界はほぼ家庭内が大半を占めていると思うので、家の中ではほぼ日本みたいな生活をしている我が家においては、ムスコの考え方や生活様式は日本人だと思います。
(靴を履いたまま家の中に入っている人を見れば、「ママぁ、あの人、どうして靴履いてるの?」と純粋に尋ねてきたり。笑)

それがこの先、学校生活やお友達との生活がムスコの大半を占めていくようになるにつれ、きっとムスコの考え方、価値観、生活様式(の一部)が、どんどんアルゼンチン人のようになっていくハズで。

「どんどんムスコがアルゼンチン人化していくのを、いかに親である私たち夫婦が受け入れていくか」ということも移住生活では求められるのかな~と感じる、今日この頃です。

きっときっと、実際にその時に直面したら、私たち夫婦は大いに葛藤することでしょうね~!なにせ自分たちが経験した青春時代と、あまりにも掛け離れているんですものっ。

諸先輩方に相談乗っていただきつつ、悩んだりカルチャーショックを受けたりしながらも、家族で乗り越えていこうと思います。


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アッサリ鶏ガラスープ、作りました!

最近の我が家のブームは、

↓アッサリタイプの鶏ガラスープ!


ふふふ。
もちろん、ラーメンスープ用です。

これまでは、いわゆる『鶏白湯』に大ハマりしていたので、とにかく鶏ガラを強火でグツグツ長時間煮込んでコテコテのスープにしていたんですが。

ちょっと食べ過ぎて飽きてきてしまいまして。
コッテリを突き詰め過ぎて、もう行くところまで行った感が否めないと言いますか・・・最後まで食べられないほどになってました。笑

なので試しに、超弱火でコトコト煮込んでアッサリスープを作ってみたら、とっても美味しかったのですー!
しかも、使う鶏ガラの量も少なめで、煮込み時間も短めなんで、手間もかからないっ。

※ちなみに、スープは、

強火でグツグツ⇒白濁&コッテリ
弱火でコトコト⇒透明&アッサリ

な仕上がりになります。

↓ちょっと分かりづらいですが、透明度高いです。


んまーい!

ラーメン以外にも、このスープを使って雑炊や野菜スープを作ったりしても美味しいです。
ムスコも大好きです!!

↓Shuちゃん特製の手打ち麺と一緒に食べれば、もう最高♪


スープに醤油も足して、鶏ガラ醤油ラーメンになりました~

これからは、お手軽アッサリ鶏ガラスープをちょくちょく作っていこうと思います!


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楽しげな人たち♪

今日は、ミニ画伯の作品です~

↓楽しげな人たち!!






みんな表情が豊かで、とっても可愛いです。

あとは、少し前の作品にはなりますが、

↓赤ちゃんを抱っこしている人、だそうです!

(真ん中辺りにある、コチャコチャっとしたのが赤ちゃんです。)

たま~にムスコ自身に赤ちゃんに返りたいという願望が沸き上がってくるらしく(笑)「ムスコ、赤ちゃんになるー!」と言ってきたりします。
この絵は、そんなムスコの願望でもあったりするのかもしれませんね。

そしてそして~

↓粘土作品!


↓これはアンパンマンだそうですよ。


以前お友だちからいただいた、米粉粘土で作りました!
米粉粘土、とっても良いです!!!(お友だちさん、ありがとうございました!)

使い心地も良いですし、匂いも無く、米粉なんで子どもにも安心して遊ばせられます。
勿体なくて、チビチビ使わせています~笑

以上、最近の作品たちでした。


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創立125周年のお祭り!大きい学校も良いものです。

今日は、ムスコの学校で創立記念のお祭りがありました。
(創立記念日は先週の日曜日でしたが、お祭りは今日だったみたいです。)

↓今年で創立125周年だそうです。写真は校庭の内側からパチリ。




何週間も前から幼稚園の連絡ノートにも数回に渡って連絡があったり、ママさん達の間でも話題に上がっていたので、たぶん一年の中でもけっこう大きなイベントなんだと思います。

「なんとなく楽しそうな雰囲気だし、せっかくだし行ってみるか~」という程度のモチベーションでフラッと学校に行ってみたら・・・

ビックリ!
楽しそう過ぎる~!!!笑





幼稚園のセクションと、小学校のセクション、それ以上の学年のセクションとに分かれていたので、同じくらいの年齢の子供たちと一緒に安心して遊べました。
小学生とか大きな子供たちと一緒になって、もみくちゃになったら嫌だな・・・という心配は一切不要でした。良かった。

↓以下、ムスコのはしゃぎっぷりをご覧ください。






豊富な種類の遊具に、ムスコはとっても興奮していました。
この幼稚園セクションは全て無料だったのがまた最高でした。笑

↓クラスメイトのお友だちと遊んだり。


↓クラスメイトの女の子がよじ登るのに苦戦していたら、手を差し伸べたり!

(ムスコってば、案外ジェントルマンなところあるんだー笑)

なんだか、いつもは見られないムスコの一面が見れた気がしました。

↓少し大きな子供向けセクションはパスポートを購入しないと遊べないみたいでしたが、ここはここで楽しそうでしたよー。




ラジコンレースとかもあって。ムスコはくぎ付けでした。
ムスコがもっと大きくなってからかな?という感じですね。

んまぁ~とにかくムスコは楽しんでました!
みっちり2時間半、お昼寝もすっ飛ばして遊びまくり、帰宅後はヘトヘトでしたよ。

行ってみて良かった!
あんなに楽しそうなムスコの姿が見れて、私たち夫婦も幸せな気持ちになれました♪

今の幼稚園は規模の大きなところなので、大きな規模ならではの良さがあるなーと実感中です。
日頃から大勢の子供達と関わることがますし、こういうイベント事になるとなおさら大勢でワイワイできてとっても楽しいです。

豊かな個性の中、色々な経験をこれからもしていって欲しいものです。

(あ、でももちろん小規模な幼稚園も、それはそれで良い面は沢山あると思います!子供達も保護者達も密な付き合いができますし、個性も存分に発揮できると思いますしね。)

以上、創立125周年記念のお祭り体験記でした~


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いよいよ、ここまでやってきました。

今日お友だちにいただいたおすそ分け。

それは、

↓じゃじゃーんっ。納豆菌!


ラーメンのスープ&麺に始まり、パン、カスタードクリーム、ジャム、ヨーグルト、モツ煮、(あ、あと密かに塩レモンも作ってました!)と続き。

いよいよ我が家の手作り道も、ここまでやってきました。笑

ずっと気になっていた、手作り納豆。
ワケあって、納豆菌をお友だちに譲っていただけたのです~
(納豆菌をくれたお友だち、どうもありがとう!)

↓菌は、ちょっと予想外な風貌でした。


目薬みたいな容器に、キメの細かい白い粉末が入っていました。これが納豆になるなんて、不思議~
ちなみに、これ一本で大豆30キロ分の納豆が出来るそうです。これさえあれば、いっぱい納豆が食べられるぞーう!

先日もブログに書きましたけど、大豆イソフラボンの効果を実感している今日この頃なもので。
これからは手作りして、これまで以上にモリモリ食べようかと考え中です。

↓大豆も購入済みです♪


あとは、「納豆を作る!」という心意気のみ!!笑

どうやら、発酵のためには室温を38度程度に維持しなくてはいけないみたいなので、寒い季節の今でもきちんと納豆ができるのかなー?と少し心配です。

何はさておき、

我が家の手作り納豆、出来栄えはいかに?!
乞うご期待です~

↓今日一緒にお茶したお友だちが食べていたティラミス、美味しそうでした~


pertuttiというお店に行ったのですけど、どのケーキも美味しそうでしたよ~
今度はお腹を空かせて行こうっと!そして、私も何か食べてみたい!!

◆おまけ◆

今日、とても興味深い場面に遭遇しました。

基本人見知りゼロのムスコは、基本誰にでも寄って行って挨拶します。
(通りがかったお店の人にまで挨拶して、ウッカリ(?)飴などをタダでもらってしまったりもするので、私としてはちょっぴり困ってもいるのですが・・・)

アルゼンチン人には「Hola!」と挨拶しますし、日本人の私のお友達などには「こんにちは。」と挨拶します。

で、今日たまたまムスコと二人でいつもは通らない道を歩いていたところ、一軒の中国人経営のスーパーの前を通りがかりまして。
中国人経営なので、当然店員さんは中国人。向こうもムスコと同じく3歳くらいと思われるお子さんと、店の前に立っていました。

向こうは東洋人親子の私たちを見て、「中国人かな?それとも違うかな?」と考えていたのか、ジッとこちらを見ていました。

そこで、3秒以上目が合えば挨拶せずにはいられないムスコさん。笑
挨拶しようと、中国人の店員さんのすぐ側まで近寄っていき・・・

すんなり「Hola!」と挨拶するかと思いきや、私の顔と相手の顔を見比べたまま、固まって動かなくなってしまっていました!
当然、相手の中国人は「どうしたの?!」と困惑顔!笑

っと、ここで私は興味深いな~と思ったのでした。

たぶん、ムスコの中でも顔(というか人種?)の違いなどを何となく認識していて、

ママと同じ人種=「こんにちは」って言う
ママと違う人種=「Hola!」って言う

みたいな認識が、うっすらとあるんだと思います。
論理的に「これはこう」と認識しているわけではなく、本当に感覚的なものだと思いますが。

そこで、「人種はママと一緒だけど、でも話してる言葉がスペイン語でもない・・・」(←中国人親子は中国語で会話していたので)という部分に戸惑い、挨拶したいけど何て言えばいいの?と固まってしまったように見えました。

※ちなみに、よく通る道にある中国人経営のスーパーの店員さんとは、スペイン語で挨拶するということを認識しているため、いつも問題なくスペイン語で挨拶しています。

うーん。幼児の言葉の習得というのは、大変興味深いものですね。
そういう事柄を、実際に自分の子供を通じて間近で見られるということに感動?します。

そうそう、

これは前からちょくちょく出てきていた事なんですが。
スペイン語で言う「mamá de ○○(=○○のママ)」をそのまま日本語にも適用して、「ママの○○(←本当は『○○のママ』と言いたい)」という語順にして言うことが増えてきました。

この現象(?)については、以前お友だちママさんも話していたことなので、たぶんムスコだけじゃないはず!
スペイン語の環境に身を置いている子供は、こういう言い方になりがちなのかなーと思います。

我が家なんて、午前中だけ幼稚園に行っていて、残りのほとんどの時間は私と日本語で生活してるのになぁ。
ムスコの頭の中が、少しずつスペイン語になってきているように感じます。

不思議。
でも今の環境がムスコにとっては当たり前の環境になっているんですよねー。

この先の成長も、とても楽しみです。


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美味しいコーヒーが楽しめるお店

今日は、ムスコが去年まで通っていた幼稚園で仲良くなったお友だちママさん達と、パレルモカフェでお茶してきました。

一人のママさんとは、夏休み(1月上旬)にみんなで動物園に行った時以来なので、かれこれ5ヶ月ぶり!
もうそんなに時間が経っていたとは・・・早いものですねー。

さて、そんな今日は、

コーヒーが美味しい!というカフェに連れていってもらったので、ブログでもご紹介させていただきます~

今日行ったのは、
LAB Tostadores de Café



↓この辺にあります。


↓良い雰囲気の店内でした。


↓階段を上ったところは、


普段はカフェスペースとして利用できますが、バリスタ講座を開くための場所のようでした。

↓階上からの景色。


階段の上のスペースの方がゆっくり時間を過ごしたい方にはオススメだと思います。

↓私が頼んだのは、コーヒーとチョコチップクッキー。


ここのチョコチップクッキーが美味しいと、これまたお友だちに教えていただいたので、頼んでみました。
薄くて平たい普通のクッキーとは違って、少し厚みがあってスコーンのような見た目でした。

たしかに、どちらも美味しかったです。
クッキーがコーヒーによく合う!

↓コーヒー豆も売られていましたよ。


ここの豆は、他のカフェなんかでも取り扱われているんだそうです。
値段を見るのを忘れてしまいましたけど、ちょっとした手土産とかにもいいかも~とか思いました。本当に美味しかったので。

以上、コーヒー好きな方にオススメなカフェ情報でした~

ムスコが転園してからもこうして声をかけてもらえて、当時と変わらず楽しくおしゃべりできて、とっても楽しい一日でした!

誘ってくれたお友だち、どうもありがとうございました。
幼稚園は離れてしまったけれど、これからもどうぞよろしくお願いします♪

<お店情報>
LAB Tostadores de Café
住所:Humboldt 1542, Palermo, CABA
電話:4843-1790
URL: http://www.labcafe.com.ar/


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朝から活発に過ごしました。

昨日5月15日は、ムスコの幼稚園(というか学校全体)の創立記念日だったみたいで。

今日は、その振替休日でした。

普通の休日以外でムスコと二人きりの時間ができると、なんか身構えちゃいますね。笑
「一日ムスコと二人で何しよ~あの有り余る体力、どうしてくれようか・・・」というのが、頭が痛いポイントです。

とりあえずは、午前中のうちに外に出て身体を動かして、スムーズにお昼寝に移行できるようにしよう!と、思い立ちました。
月曜は私がスペイン語のクラスがある日なんで、諸々の都合上、お昼寝はしておかないと大変なもので。

どうせ家にムスコがいたらスペイン語の予習どころでも無いんで、諦めて外出した方が身のためなのです!

でも外はすっごく寒いので(今朝のニュースで体感気温が5度って出てましたね!)、公園遊びはやめてファストフード店のキッズスペースに行くことにしました。

アルゼンチンは、マクドナルドやバーガーキングなどのハンバーガーチェーンに大規模なキッズスペースがある場合がとても多いので、「ムスコをそこに放り込んでしまおう!」と。ふふ。

まずは、

↓お決まりの(?)、ソフトクリーム。


ジワジワと地味に価格が上がっていて、今日は14ペソでした。
まぁでも他の物の値段よりは緩やかな上昇ですね。むしろソフトクリームが一個14ペソで食べれるなんて、すごい安いです。

予期せずソフトクリームにありつけたムスコさん、最初は大喜びでしたが、寒くて途中からフルフル震えてました。笑
そりゃそうだ~体感気温5度ですもの!!途中からは、私の膝の上に乗っかって来て「あったかーい」とか言ってました。

そして、

↓ペロテーロ♪


他の幼稚園や学校は通常の登園・登校日だったこともあり、ムスコが独り占めできました。
少しくらい他にも子供がいた方が、ムスコにとっては楽しめたでしょうけどねー。私的には二人でのんびり遊べて楽しかったです。



沢山動いて遊んで、大いに体力を消耗してくれたらしく(笑)、目論み通りお昼寝はバッチリでした!

そして、午後は、

↓二人でアルゼンチンのソウルフード(?)、エンパナーダ作り!


中に入れる具は私が作り、皮に具を入れて包む工程を二人でやりました。

↓じゃーん。


一番下の二つが私、それ以外はムスコの作品です。
グチャグチャ。笑

一番上の一個(最後に包んだやつ)だけは、本来のエンパナーダの形に近いですね。
小さな手で真剣に包んでいたのが可愛かったです。

↓焼き上がりはコチラ~


これはこれでアリかも?!という出来上がりになりました。
美味しかったですよ。口に入ってしまえば、味は一緒ですからね~笑

以上、ムスコと二人で色々と楽しんだ一日でした!

体調不良で幼稚園を休む時以外で、平日にムスコと二人きりで一日過ごしたのはすごく久しぶりな気がします。
前までは、ちょとした外出でも小さな怪獣を連れて歩くような感じで、とにかく大変だったんですけど・・・今日はとっても楽しかったです!本当にっ。

移動中は抱っこを要求することもなくちゃんと自分でノシノシと歩いてくれて、ハンバーガー屋さんでの注文中もそこそこ大人しくしてくれて、ペロテーロから帰る時も「あと3回遊んだら帰ろうね?」と交渉したら言う通りにしてくれて。
(↑この「あと○回やったらおしまいね?」と事前に終わりのタイミングを交渉する方式、ムスコにはすごくマッチするみたいで、この方式を取り入れ始めてからだいぶ子育てがラクになりました!)

成長したんだなぁ。ジーン。

これからどんどん外出もラクになってくるのかな?と考えると、楽しみです。

◆おまけ◆

↓モツ煮は、こうなりました。


結局、完成形も載せることにしました。
って言っても、「ほぼネギと七味で隠してごまかしてる!」とShuちゃんに突っ込まれましたけど。笑

美味しかったんですよー!!これは是非また作らねばっ。
アルゼンチン牛の小腸で作るモツ煮、オススメです♪


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【ちょっぴり閲覧注意?笑】チンチュリンに挑戦!

※牛の内臓の画像を何枚か掲載しますので、そういうのが苦手な方は今回の記事はスルーしてくださいね~!

今日スーパーで衝動買いしたのは、

↓chinchulin(小腸)!!


うふふふ。モツ煮を作ろうと思いまして。
1キロあたり28ペソなんで、すごい安いです。アルゼンチンは内臓が安いですよねー。

実は私、アルゼンチン料理(パリージャ)のお店で食べるchinchulinってあんまり好きじゃなくってですね。
ここのところ全然食べていなかったんです。というか、店頭で見かけることもあんまり無いですしね。

でも、先日お友だちママさんとお茶した際に、「chinchulinでモツ煮を作ったら美味しかった!アルゼンチンの小腸は新鮮だから美味しいよ!」とおっしゃっていたもので。
今日ちょうどスーパーに行ったら売られていたので、我が家もモツ煮やってみよう!と、急に思い立ちました。

chinchulin(小腸)じゃなくてtripa gorda(大腸)の方は、以前何度か調理したことがあったんですけど。
鍋料理にして食べたところ、とても食べれたモンじゃなかったのでブログには載せなかった気がします(笑)←焼肉にしたところ、まだ鍋よりはイケた記憶はありますが・・・

さて、そんなわけで、小腸。

日本のように下ごしらえされた状態で売られているわけではないので、自分でやらないといけません。
けっこう面倒そうだな~と思ってましたけど、意外と楽しくできましたよ。1時間くらいはかかりましたけどね!

まずは、外側に付いている脂肪をハサミで切り離します。
チョキチョキ。

↓こんなに取れた!!!(右側が脂肪です。)


総重量の半分以上は脂肪なんじゃないでしょうか?!ヒィー!

脂肪をある程度残して調理する人もいるみたいですが、今回は取っちゃいましたっ。
以前tripa gordaで鍋料理を作った時に、あの脂肪分にやられたので(汗)脂肪が無い方がヘルシーですしね。

実質食べれる部分は買った重量の半分以外しかないなんて・・・なんか勿体ない!
けどこんな量の脂肪を摂取するわけにもいきませんし。致し方なし。

ハサミでせっせと脂肪を切り離しながら、「人間の腸にも、こんな風に脂肪がいっぱい付いてるのかなー」とか考えたら、食生活には気をつけよう!と実感しました。笑

そして、小腸本体部分をハサミで切り開いたら軽く水洗いし、その後小麦粉をまぶしてくまなく擦り合わせます。(←臭みを取るために、とっても大事な工程なんだそうで。)

で、できたのが、

↓コチラ。


新鮮そうな色になりました~!

ちなみに、これらの工程全てを終えた時にはもう、可食部分は極小になってました。(っていうか、このやり方、合ってます?笑)
調理したらまたさらに縮むんでしょうしねぇ。しょんぼり。まぁ、安いんで良っか。

その後、煮込み始めて今に至ります。

牛のモツは煮込み過ぎると味が落ちるんだそうですが、今回はそういう情報を無視して煮込んでみようかと・・・
それで少しは、ムスコも食べやすくなるかなーとか思って。どうなんでしょうね。

食べるのは、明日です!
ドキドキワクワク。美味しいといいなぁ。

っていうか、下ごしらえの部分だけブログに書く人なんて、私くらいでしょうね、きっと。笑
肝心の完成形をアップするかは分かりません。えへへ。

以上、小腸の下ごしらえを頑張りました。というお話でした。


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一度は行ってみたい・・・!ロケ地は素敵なホテルでした。

我が家が月曜~木曜の間、毎晩スペイン語の勉強のために視聴している、

LOS RICOS NO PIDEN PERMISOというドラマ。


もうこれまでに70話以上放送されていまして。
なんとか我が家も毎回食らい付いて、(たしか)1話も見逃すことなく全話観ています!

夜に予定が入ったりして見逃してしまった回は、el treceのサイトから全て観ることができるのでとっても助かっています。
出し惜しみせず放送したその日のうちに、その回が公式サイトに上がるって、太っ腹ですよね!?

とにかく、毎日のように1時間みっちり観ているドラマなんで、ドラマの登場人物達に対する我が家の感情移入が物凄いです。笑

観はじめた当初こそ、「ちょっとオカルト要素強すぎー(笑)」とか、「恋愛関係がゴチャゴチャしすぎでしょ(笑)」とか、あまりの有り得なさに半笑いでShuちゃんと画面に突っ込みながら観ていたものの。

最近ではもう、誰かが悲しい思いをすればウルッときますし、意地悪なキャラクターが登場すればそのキャラクターに対して本気で嫌悪感を抱くようにすらなってきました。

とにかくもう~みんな演技が上手で上手で!!

基本、悪女キャラクターが常に何人か出てくるのですけど、演技と分かっていてもすっごくイライラします。笑
「これは、同じ女性として許せない!何なんだアイツはぁ!怒」と、いつもShuちゃんに向かってプンスカしてます。

さらに、泣きの演技と怒りの演技は圧巻です。

もう役者さんにその役が憑依してしまったんじゃないかと思ってしまうほど、悲しいシーンの時にはグシャグシャに泣きますし、口喧嘩のシーンでは顔を真っ赤にして大声で言い合います。
男性の役者さんも、悲しいシーンでは感情をあらわにして涙を流しながら大泣きしたりするのも、新鮮です。

普段からアルゼンチン人は感情表現が豊かだなぁと感じてはいますが、それは演技の世界にも言えることなんだなーと、ただただ感心してしまうんです。

感情的な演技に関しては、アルゼンチン人の演技は天下一なんじゃないかと思うくらい!!

っと、すごい熱弁してしまいました。笑

ちなみに、

このドラマのプロデューサーって、

↓ Adrián Suarさんらしいですよ!


以前、私が「気になる~!」と言っていた『ME CASE CON UN BOLUDO』という映画で主演していた俳優さんです。
俳優業以外にも、色々とやられている方なんですねー!

こういう知識も少しずつ増えてきたので、最近ではより一層テレビが楽しめるようになってきた我が家です。

さて、なぜ今日、ドラマの話を書いているのかと言いますと・・・

なんと、「LOSRICOS~」の舞台として登場してくる、ゴージャスで素敵でとてつもなく美しい建物を、ひょんなことからShuちゃんがネットで発見したからなんです!
(↑って、発見して興奮しちゃうのって、我が家だけですか・・・?笑)

この「LOS RICOS~」というドラマは、超大金持ち一族と、その家で働く使用人たちの間で繰り広げられる日常が描かれているのですが。
(劇中では、階級の違いを「arriba(上)」「abajo(下)」という表現で表していることが多いです。)

その大金持ち一族と使用人たちが住んでいるのが、

↓じゃーん!こんなお家。ぎゃー!素敵~!!


正直、本当にこんな素敵な家(庭とかも含め)なんて、あるのかなー?CGだったりしてー?とか思っていたんですけど。

どうやら、実在するみたいです。

その名も⇒Estancia Villa María
(Barrios Privadosとのことなんで、警備のしっかりしたプライベート地区にあるみたいですねぇ。)





しかも、なんと!

例の家は、ホテルなんだそうですよっ。
(ホテルサイトはコチラ⇒Estancia Villa María HOTEL)

↓部屋も綺麗~


と、と、泊まりたい・・・!!!
我が家みたいな庶民でも泊まれるのかな・・・多分泊まれますよね・・・

宿泊費は、だいたい大人一人3000~3500ペソほど。(2016年5月時点での料金です。)
夫婦で泊まったら一泊するだけで6000~7000ペソかぁ。

うーん、さすが、高い。笑
あ、でも食事は三食全部付いているそうなので、それを考えれば少しはお得感が出るかな??

でもでも、本当に素敵なホテルですよね。
泊まったら、ドラマの登場人物の気分も味わえそう~!

いつの日か…

何か特別な記念日にでも泊まってみたいです!

10年目の結婚記念日とかぁ~

↑って、まだ4年以上も先ですけど(笑)
その時にはもう、我が家のドラマ熱も冷めに冷め、行かなくても良くなってるかもですね。あはは。

ロケ地巡りに興味のある方、または素敵なホテルに泊まりたい!という方、ぜひ一度泊まってみては?(そして、私に感想を聞かせてください。笑)

ちなみに、ホテルでは様々なアクティビティも体験できるみたいですよ!子連れでも楽しめること間違いなし♪

以上、我が家が最近興奮した(?)発見でした~


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治安、悪いです。怖い思いをしました。

昨日、怖いことがありました。

毎週木曜日はレングアス・ビバスの日なので、昨日も夕方頃バスに乗って学校に向かっていたんです。
バスの中で私は、最前列(乗車口&運転席のすぐそば)の座席の、通路側の席にムスコを膝に乗せた状態で座っていました。

私の隣(窓際の席)には、一人のご婦人が、携帯電話を熱心に操作しながら座っていました。
たぶん、誰かとメッセージのやり取りをしていたのでしょう。とても集中して携帯を見ていたので。

そして、

私たちが乗ったバスがバス停に停車し、新たに乗り込んだ乗客達がSUBEを使ってバスの運賃を支払っていた時のこと。

事件は起こりました。

その時、バスの乗車口の扉は開いていたんです。
ちょうどすぐ先の信号も赤だったので、信号待ちの間にも乗車が乗り込んでくるかもしれないとの配慮からだと思います。

と、その時、

突然一人の男性が、乗車口から少しだけバスの中に身を乗り入れてきたと思ったら、

私の隣に座っていたご婦人の携帯電話を「バッ!」っと掴み取り、そのままバスを降りて走って逃げて行ったのです・・・!!!

もう、呆然。

私が「泥棒だ!」と頭で認識できた時には既に男性は走り去っており、かろうじて後ろ姿だけ見ることができる程度でした。

携帯を盗られてしまったご婦人はもちろんのこと、すぐ隣にいた私も、あまりに突然のことに呆気に取られてしまいまして・・・
それまでご機嫌で歌を歌ったりしていたムスコも、ただならぬ空気を感じ取りションボリ。

そして、バスは何事も無かったかのように普通に発車。

↑それもまた凄いですよね!運転席のすぐ近くで起こった出来事だったのに、運転手さんは完全に「我関せず」状態。
まぁ、この国ではこういう事件は日常茶飯事なので、いちいち運転手さんも構っていられないということなのでしょうか。

携帯を盗られてしまったご婦人も、「もう盗られてしまったものは仕方ない」といった様子でそのまま目的地まで座っていました。
もちろん、かなり落ち込んではいましたが。何度も溜め息をつきつつ、それでもムスコに対しては「怖い思いをさせちゃったわね」と気遣かってくれたりまでして。

怖かったです。

しかも、実は私も、昨日に限っては緊急の用件がありご婦人の隣で携帯を使ってメッセージのやり取りをしていたのですー!
(普段は、バスの中などでは極力携帯電話などは出さないように心がけているのですけどね。)

たまたま私が通路側、ご婦人がより乗車口に近い窓際の席に座っていたために、彼女の方の携帯を盗られてしまったのだと思います。
なので、「もし私と彼女の座っていた席が逆だったら?」と想像するだけで・・・

ゾッとします。
「盗られたのが私の携帯じゃなくて良かったぁ~」なんて、ノーテンキな感情すら浮かびません。

明日は我が身・・・という表現もちょっと違うかもしれないですけど、
でもほんのちょっとしたタイミングや状況の違いで、こういった被害に遭う危険性は誰にでもあるのだと強く感じました。

スリのように気付かないうちに盗られていたというのではなく、実際に奪い取られる様子を至近距離で目の当たりにしてしまうと、なおさら恐怖心が増しますね。

これまでも強盗未遂の現場などには遭遇したことはありましたが、自分のすぐそばでそういった事件(未遂ではない)に遭遇したのは初めてでした。

アルゼンチン、治安は悪いです。

もちろん、十分に気をつけていれば被害に遭うことは無いかもしれません。私も幸運なことにまだ一度も被害に遭ったことはありませんし。
でも、そうやって一度も被害に遭わずに過ごしていることでついつい気が緩みがちになってしまうので、その辺はいま一度心を入れ替えなければいけないと思いました。

そして昨日の出来事を思い返してみても、やはり何事も『自己責任』の一言に尽きますね。
泥棒から自分の身や所有物を守るのも、自分自身なんですよね。

携帯を盗られたご婦人も、「はぁ(溜め息)。一番馬鹿だったのはこの私だわ。」と、バスの乗車口付近で携帯でのメッセージのやり取りに集中してしまっていたことを悔やんでいました。
盗られてしまった物の価値や金額云々よりも、むしろ「自分の不注意で被害に遭ってしまった」という事実の方が、きっと精神的に応えるんじゃないかなーと思いました。

ちなみに、こういった事件はバスだけでなく、全ての公共交通機関において起こり得ることです。
ブエノス在住の皆さん、または旅行でいらっしゃる方々、滞在中は十分に気をつけて過ごしましょうね~!

そんな話を、レングアスに着いてから教室で先生やクラスメイトに話したところ、先生のトーク心に火が付いたようで。
授業そっちのけで1時間みっちり、アルゼンチンの治安、政治、経済のお話を先生がしていました。ふふ。

それはそれで、すごく勉強になりました。
アルゼンチン人の自国の政治経済に対する意見を聞ける機会って、私にとっては貴重なので。

我が家のアルゼンチン生活も、間もなく丸4年が経とうとしているわけですが。

最初の何年間かは、スペイン語の問題や自分たちの生活を安定させることの方に精一杯で。
今思えば、「あくまでも自分は外国人」というスタンスが抜け切れずにいたように思います。

なので、どちらかというと、意識は日本で起こっている出来事の方に向きがちでした。
日本でどんな事件があって、あの政治家があぁしたこうした、どんな法案がこうなった・・・などなど。

もちろん、今でも日本の近況などを気にはしているつもりではありますが。私にとっての母国であることには変わりないので。
でも最近では、この国の政治の問題点などを聞き、もはやそっちの方がヒトゴトでは無いな、と。ようやくアルゼンチンの方に意識の比重がシフトしてきました。

アルゼンチンは、楽しさだけに目を向けていれば本当に素晴らしい国だとは思いますが、それでもちょっと視点を変えてみれば問題は山盛りです。

この国の楽しいハッピーな側面だけでなく、きちんとネガティブな側面にも目を向け、そしてそれらも受け入れながら生きていくことが、移住生活には必要なんだなぁ~と色々と考えさせられた出来事でした。欠点の無い完璧な国なんて、世界中のどこにも存在しないですもんね。

そんな中でも、明るく楽しいアルゼンチンライフを送っていけるよう、これまで以上に身の安全に注意しながら生活していこうと思います!


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どこまで信じるべきか、そして、どこから疑うべきか。

以前からちょくちょくブログに登場している、
近所でカフェを経営しているアルゼンチン人&ペルー人夫婦のお話なのですが。

我が家に対して、とっても親切なのです。

とてもとても。

妙~に。

ムスコがお店に行けば、毎回のようにメディアルナ(アルゼンチン版のクロワッサン)やアルファホール(チョコパイ風のお菓子)をくれ、
それらに対してお金を払おうとしても決して受け取ってもらえず、私には積極的にスペイン語を教えてくれ、
ご夫婦の息子さんの2歳のお誕生日会には、なぜか親しい友人数人の中に我が家だけ誘ってくれ・・・

とにかく、単なるご近所さんの割には、ちょっと不思議なくらい我が家にだけ親切でして。

アルゼンチン人は基本的にみんな子供に優しいので、初めのうちは「なんて親切な人たちなんだろう~!」と感激して喜んでいたのですが、

最近、少しだけ違和感を覚えるようになってきてしまいました。

というのも、

頻繁にではないものの、たまに会話の中に、

「今度はいつ日本に行くの?」
「今度日本に行く時は、何か日本の物を買ってきて欲しいな」
「今度日本からCocoFuruの友達が来る時は、日本の携帯を買ってきてもらうようにお願いしてもらえない?」
「日本人はお金持ってるから良いよね」
「日本人はみんなこの国ではドルで給料を貰ってるから生活が豊かだ(←そんなこと、私は一言も言っていません。ただの彼の思い込みです。)」

などなど、
「んっ?」と思ってしまうような発言が出てくるようになってきまして。

ムスコにお菓子をくれたり妙に親切なのって、もしかして、下心からくるものなのかなとか。
あ、もちろんハレンチな方の下心ではなくて(笑)、経済的な意味での下心です。

いくら普段お金を持っているような素振りを見せず、身なりも質素に過ごしていても、「日本人=お金持ち」というイメージは持たれてしまうんだなーと感じますし、

例えば、

アパートの管理人さんや、時には警察さえもが強盗とグルになって住人の家に盗みに入る、などということも起こり得るようなアルゼンチンでは、
そういった「日本人はお金持ち」ということを強く意識している現地の人に対しては、警戒した方が良いのではないか?という本能(?!)が働いています。

実際に、

日本人の方(私は存じ上げない方です)で、留守中に引っ越し業者を装った泥棒が家の中に入り、トラックで家の中の物を丸ごと盗まれた、という方もいたそうです。
(近所の人たちは「あぁ、あの家の人、引っ越すんだ~」と思い、全く泥棒だと疑わなかったそうです。)

と、そんなお話を先日お友達から教えてもらった矢先、

実は、そのカフェの旦那さんに「今度の日曜日に、みんなで車で出かけない?車は僕達が出すし、昼食の用意もこちらでするよ!朝早くに家を出て、戻るのは夕方4時頃かな~」とのお誘いを受けたのです。

お出かけ先は、車でないと行けないような遠い場所で、「ちょっとそこまで」感覚では行けない場所でした。

うーーーん。

もちろん、そのカフェのご夫婦が純粋に我が家に好意を抱いてくれている可能性もあるとは思うんです。
それに、いちいち全てを疑ってかかることも、つまらない人生だとも思いますし。

ただ、やはり上記に挙げたような様々な事柄を考慮し、
さらには、我が家はそのご夫婦について「名前しか知らない」という状況に、無性に違和感を覚えるのです・・・

カフェは我が家の近所ではあるものの、自宅はどこにあるのかや、電話番号も、メールアドレスも、SNSのアカウントも、そういったパーソナルな情報を何も知らないのに、いきなり車でしか行けない場所に一日がかりで遠出。

うーーーん。

先日一緒にお茶をしたお友達に相談に乗っていただいたところ、「私だったら行かないかも」といった意見もいただき。
Shuちゃんに会社のアルゼンチン人に相談してもらったところ、「おそらく好意で誘ってくれたんだろうけど、それにしてもそんな風に誘ってくるというのはちょっと普通じゃ考えられないね」とのこと。

アルゼンチン人は家族を大切にする国民性だとよく言われますが、裏を返せば「本当に信じられるのは、家族だけ」という側面もあるのだと感じます。
それは、移民国家ならではの文化によるものであったり、アルゼンチンという国の治安によるものだとも考えていますが。

とにかく、とっても悩ましいです。
おしゃべりしている分には、本当に良い感じの人たちなんですけどねぇ。

せめて、「近所の公園でピクニックでも」というお誘いだったらなぁ~そんなに身構えてしまうことも無かったのでしょうけど。

とは言え、

やはりこの国では、自分の身は自分で守るのが基本だと思っているので、少しでも違和感を感じるのであれば、無理して行く必要もないかな?とも考えています。

実際にお金を持っているのかどうかという事実以前に、日本人は現地の人からはそういう目で見られているということは十分に考慮したうえで気をつけて生活しなければいけないと、強く感じている今日この頃です。

っていうか、我が家なんか泥棒に入られたとしても逆に泥棒がガッカリしちゃうくらい貧相な生活してるんで、別に入られたってどうってことないんですけどね~!あはは~(笑)


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意外とちゃんとしてる!アルゼンチンで買える豆乳。

突然なんですが。

私、ムスコを産んでからというもの、
毎月決まった周期で、約一週間の間ほぼ毎日のように起こる頭痛に悩まされていまして。

たぶん、というか十中八九、出産してからホルモンバランスが変わったのが原因だと思われますが。
本当に決まった周期で頭痛が起こるので。

まぁ~とにかくその期間は寝ても覚めても頭が痛い。
頭痛のせいでイライラもしますし、そんな状態じゃ子育てもままならない。頭痛が原因で、全てが悪循環の渦の中・・・

薬を飲めば痛みは治まるものの、そんなに薬ばかりにも頼りたくない。
というか、そもそも根本の部分を改善しないことには、この問題は解決しない!

ということで、

↓こんなものを買ってみました。

(ユニリーバの製品なんで、他の国でも売られているのでしょうか・・・?)

豆乳!
女性ホルモンといえば、やっぱり大豆イソフラボンですしねぇ~

以前、お友だちと納豆を共同購入して10パック買ったこともありまして。
その時も、納豆をモリモリ食べていたせいか、その月は頭痛が起こらなかったんです。嘘みたいな話ですけど、本当なんです!

これまで、あんまり大豆イソフラボンの効果って信じていなかったんですけど。
大豆イソフラボンさん、ごめんなさい。これからはアナタを信じます。笑

そこで、手っ取り早く体質を改善するには、もう大豆イソフラボンに頼るしかないと思い至ったのでした。

さて、話は戻りまして。実はこの飲み物、

↓色々な味が出ていまして。(画像はメーカーサイトより拝借。)


これまでも、りんご味などはムスコに飲ませるために買ってあげていました。
あんまり豆乳っぽくなくて、りんごジュースにほ~んのり豆乳らしき味が混ざってる程度で。

ですが今回は私自身が大豆を摂取したいという理由から買ったので、プレーン味(sabor Natural)にしました。

正直、これまで買っていたりんごジュース同様、ほんの少し豆乳が混ざっている程度なんだろうな~でもまぁ飲まないよりはマシかな~というくらいの気持ちで買ったわけですが。

↓コップに注いでびっくり。意外と濃い!!


ちゃんと豆乳の色と、トロミ(←豆乳って、ちょっとトロトロしてません?)がある~!

で、飲んでみたら・・・

豆乳だぁー!

甘さを足されているようで、甘ったるかったですけど、でもちゃんと豆乳でした。

フルーツ味の製品だけで判断してて損したー。
っていうか、プレーン味とフルーツ味との豆乳の割合の差がすごい。

そろそろ手作り豆乳にも手を出してみるか!と思い、大豆も買ってはいたんですけど・・・わざわざ作らなくても、この豆乳を買っちゃえば良いじゃんっ(笑)
と、持ち前のめんどくさがりな性格が出て来てしまったので、しばらくは手作りはしませーん。ふふ。

お手軽に豆乳が飲みたい方は、ぜひお試しあれ~


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ケフィアのその後・・・

金曜日にいただいたケフィアヨーグルトの種菌。

昨日(土曜日)の朝に牛乳と混ぜ、発酵を開始し・・・

↓じゃじゃーん!およそ24時間で、こうなりました。


心なしか種菌がムクムクと増えているような?!(下の方に沈澱しているのが、種菌です。)
ちなみに容器は、筍が入っていた瓶を再利用しました~ちょうど良い入れ物があって良かった~

↓ザル(?)にあけてみたら、確かに増えていましたっ。


お友だち曰く、「飲むヨーグルト風の液状のヨーグルトになる」とのことでしたが、種菌の周りには何となく固形のヨーグルトもくっついていましたよ!
種菌の周りの辺りの方が発酵が進むせいで、固形に近い仕上がりになるんでしょうかね?良く分かりませんが。

でも、種菌の周り以外は、

↓お友だちが言っていた通り液状になりました!

(あぁ、写真がブレブレ。写真下手過ぎるー。)

昨日は寒い場所に置いてしまったため、ちょっぴり発酵が甘かったみたみたいで、牛乳感が割と残っていました。
ネットで調べてみても、冬場は発酵が進むのに時間がかかるとの情報もありましたよー。

でも、美味しかったです!
きっと作るのに慣れたら、もっと美味しくできるはず!!

出来たてのヨーグルトを口にできるなんて、贅沢~!

こういう手作り系って前から興味はあったものの、めんどくさがりな性格から手を出せずにいたのです。
納豆も作りたいし、豆乳も作りたいし・・・とかいう気持ちだけで。

でも、このケフィアヨーグルトならイケそう!!
忙しくて食生活の偏りがちな現代人(←誰目線?笑)に、まさにピッタリじゃあないですか~!

ケフィアマスター目指して、これからもヨーグルト作りに精進します。ふふふ。

(思ってたよりも凄いペースで種菌が増えてるので、この先どうなって行くのか?!ちょっとドキドキしてします・・・笑)

◆おまけ◆

先週からムスコの「アイス食べたい!」コールが鳴り止まず。
こーんな寒い時期にも関わらず、買ってきました。

↓アイス屋さんの紙袋片手に、ウキウキなムスコ。


↓近所のお手頃価格なアイス屋さんにて、1/4キロを購入。(32ペソでした。)


最近の我が家のお気に入りは、「マスカルポーネ味」です。美味しいんですよ~
昨日は、マスカルポーネとイチゴのアイスの二種類でオーダーしました♪

寒くてあんまり気は進みませんでしたが、あったかい家の中で食べればアリかな??
まぁ、ムスコにとっては寒いとか暑いとか、そんなのはどうでも良いんですよね。アイスさえ食べれりゃ。

錦織圭選手 対 ジョコビッチ選手の試合を観戦しながら食べました。

↓テニスの試合に興味津々。


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ズボラな私ですが、ケフィアに挑戦!!

↓じゃーん!


昨日は、お友だちから「ケフィアヨーグルト」の種菌をおすそ分けしていただきました!

ケフィアヨーグルト・・・う~ん、何とも健康に良さそうな響きっ。ネットで調べてみたら、情報がいっぱい出てきましたよ。
作り方も簡単なそうなので、ズボラでめんどくさがりな私でも安心して作れるかも?と期待しています。

この種菌というのは、ヨーグルトを作っていくうちにどんどん増殖していくんだそうで。
種菌をくれたお友だちも、「増えすぎちゃって困ってたの~!」と言っていました。

よし、私もいっぱい増殖させるぞー!
そして、モリモリ食べて家族で健康になるぞーーう!!笑

増えすぎたら、是非どなたか貰ってください。ふふ。

さっそく、今朝から牛乳と種菌を混ぜてケフィアヨーグルト製造中です。楽しみー。

一方のムスコは、

↓別のお友だちからいただいた可愛いシールに夢中!


ご褒美シールとして保管しておくつもりだったのに、いつの間にか紙にペタペタ・・・黙々と貼ってました。

でも、シールを貼る作業は手指の発達にとても効果があるそうなので、黙々とシールを貼るというのもムスコにとっては意義のあることなんですね。きっと。

シールを貼っている間は本当に集中してくれるので、
私たち夫婦は「サービスタイムがきた!やりたい事をやるなら今のうちだ!!」と大喜びしています。

↑いつもは「ママ遊ぼ~!」「ママ、あれやってーこれやってー」と言ってくるムスコが、自分だけの世界に入って黙々と一人遊びをしてくれる時間を、我が家では『サービスタイム』と呼んでいます。笑
(その間に私たち夫婦は自分のやりたい事をゆっくりとできるので・・・)

お友だちのお二人、どうもありがとうございました!!


アルゼンチンでの移住生活、

本当に、日々沢山の方々に応援していただきながら生きています。

こうしていつも我が家のことを気にかけてくれて、気遣かってくれたり、相談に乗ってくれたり・・・
時にはおすそ分けをしていただけたり、お下がりをいただけたり・・・

そういうお友達がいてくれるって、とても幸せなことだな~と思うのです。
自分たちのことを気にかけてくれる人が周りに居てくれるということこそが、私にとってはかけがえのない財産であり、豊かな人生だと感じずにはいられません。

特に、身寄りのない海外生活ではなおさら、「人って、一人では生きていけないんだな~」と強く感じます。(金八先生みたいですけど。笑)

お友達の皆さん、大好きです。
いつも我が家のことを応援してくださって、ありがとうございます。

いつの日か皆さんに恩返しができるよう、誠実にコツコツと生きていこうと思います。
この先どんなにアルゼンチンでの移住生活に馴染んでいっても、感謝の心だけは無くさずにいたいものです・・・


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何もできませんでした・・・

ひゃぁ~!

今日は日本の子どもの日でしたねぇ!!

もう、今週は特に色々と忙しかったもので。(言い訳ですが。)
すっかりウッカリ忘れてましたー。

ムスコが生まれてからは、毎年日本の子どもの日にはキャラクターご飯を作るようにしてたんですよう。アンパンマンとか、ドラえもんとか・・・

あーあ、今年は作ってあげられませんでした。
まぁでもそういうのって、ほぼ私の自己満みたいなものなんで、今年くらいは無くてもいいかな(笑)とか言い訳してみたり。

というか、もし事前に今日が子どもの日だったと覚えていたとしても、今日何かしてあげるのは不可能でした!
スペイン語の授業がある日は、何かイベント事の用意をするなんて無理なんですー!!そんな要領の良さ、私には無いんですーっ!

ごめん、ムスコ。
子どもの日、おめでとう。

せめて鯉のぼりだけでも・・・

↓ということで、出してみました。100円ショップのやつ。ふふ。


(ムスコがヘンテコなファッションなのは、どうか見て見ぬ振りをしてください。笑)

大好きなお魚だったんで、大喜びでした。



ムスコぉ!来年こそは、また何かキャラクターご飯作るからねー!!


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アルゼンチンのランチボックスは、ゴツいのです。

お友だちママさんに、

↓こういう物をお下がりでいただきましたっ。

(大きさ比較のために、ムスコのコップと並べてみたんですが。逆に分かりにくいですか??笑)

アウトドア用のクーラーボックスじゃあないですよ。

実はこれ、学校に持っていくためのランチボックスなのです~!
と言ってもお弁当箱ではなくて、お弁当箱を入れるための箱です。保冷剤とか飲み物とかも入れたりする。

↓中はこんな感じ。


アルゼンチンでは、こういうガッチリしたタイプのランチボックスを学校のお弁当箱入れに持つ子供がとっても多いです。

我が家が移住してきた直後は、こういうランチボックスを持ち歩く子供達を見て、「すごいアウトドア感!」と思ってビックリした記憶があります。
どこかキャンプにでも行くくらいガッチリ大きくて・・・

日本なら、もっとコンパクトで、素材も色々あって、可愛いキャラクターものなどもありますよね。
布製で、内側が保冷・保温機能のある素材になっているタイプのやつとか。

アルゼンチンでは、そういう可愛いのを持っている子供ってほとんど見かけません。たま~には見かけますが。
まぁ、お弁当派だけじゃなく給食派の子供もいるので、そもそもランチボックスを持たない子もいますしね。

ランチボックスをいただいたママさん曰く、

学校によっては、今日いただいたようなタイプのものを学校指定のランチボックスとして決めている所もあるんだそうですよ。
(↑学校指定にして全員同じようなランチボックスにすることで、重ねやすくて教室内で管理しやすいのでは?とのことでした。)

ムスコの幼稚園はランチボックスに指定があるのかどうかはまだ分かりませんが、でも「郷に入っては郷に従え」ということで。
ゆくゆくはお弁当を持たるつもりなので、そうなった際にはアルゼンチン式のものを持たせるかな~と漠然とは考えていたんです。

でーもー、

やっぱりアルゼンチン。

こういう製品が妙に高い!
「えっ、これがこんなに高いの?!」「これを日本で買うとしたら、全然もっと安く買えちゃうよ!!」

とか思うと、なんだか買うのも惜しい気がして。笑

ムスコがお弁当デビューするのは来年なんで、それまでは深く考えないことにしよう・・・と、現実から目を背けて生活してきたわけですが。ふふ。

今回、お子さんが不要になったからということで、お友だちママさんにいただけちゃいましたっ。ありがたや~!!

しかも、家に帰ってきてから気付いたのですけど、Rubbermaidのやつでした!
(というか、実は私、Rubbermaidというメーカーのこと自体、さっきShuちゃんに教えてもらうまで知りませんでした。恥ずかしー!!)

丈夫そうですし、意外と軽くて、いただけて本当にありがたいです。
ムスコもすっごく気に入ってました。「これ、ムスコのぉ?!何入れよっかな~♪」と、ご機嫌でおもちゃ(←?!)を入れてました。

これで来年からのお弁当生活にも、バッチリ対応できそうです。
お友だちママさん、ありがとうございました!


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「シースー」「チャンネー」ばりの…!?

先日のスペイン語のクラスで教わって、驚いたこと。

それは、

アルゼンチンにも、「シースー」「チャンネー」ばりの業界用語風な言い回しがある、ということ!!

面白ーい!そういうのって、日本語特有のものだと思ってました。
(“LOL”のような略語だったら、英語とかにもありますけどねー。)

具体的には、

marido (「夫」の意味)
⇒dorima

mujer (「妻」の意味)
⇒jermu

café (「コーヒー、カフェ」の意味)
⇒feca

calle (「通り」の意味)
⇒lleca

・・・などなど。
とにかく、日本語の業界用語風に、逆読み(?)することがあるんだそうです。

こちら(Vesre-Wikipedia)にも、詳しく書いてありました。
アルゼンチンやウルグアイあたりの特有の表現ということでしょうかね。

先生曰く、

「君たちが街でアルゼンチン人の会話を聞いていて『知らない単語が出てきた!』と思っていても、実は知っている単語が逆読みされているだけだったりすることも多いと思うよ~」とのことで。どうやら、割とありふれた言い回しのようです。

こういう事を教わると、俄然、街中でアルゼンチン人たちの会話を盗み聞きしたくなってきますね。

普段からバスの中などでは、スペイン語の聞き取り練習のためにも見知らぬアルゼンチン人同士の会話に耳を傾けたりはするものの、これまでそういった言い回しには全く気づきませんでした!

というか、そういう言い回しの存在を先生から教えてもらわなければ、街で聞いても絶対に分からなかったと思います。
(そもそもアルゼンチン人は本当~に早口なんで、世間話なんかを聞き取って理解するのは至難の業です。特に若い女の子同士の会話!ほんと早すぎて無理!!笑)

でもこれからは、もう少し注意深く聞いてみようと思います。

今度近所のアルゼンチン人のおじさんに向かって、この表現で話しかけてみようかな。
「私のdorimaがさぁ~昨日feca飲んだんだけどぉ~」っと。笑

以上、スペイン語の意外な奥深さ(なのか?)のご紹介でした~

ちなみに、

最近は、続々とクラスの人数が減ってきました。
昨日のクラスの生徒数は、私を入れてなんとたったの二人っ。

プライベートレッスンかのような静けさでした。笑
まぁ、私としては生徒数が少ない方が伸び伸びと授業が受けられて嬉しいですけどねー。

授業の内容もだいぶ難しくなってきて、宿題のことを考えると頭が痛くなってくるような思いですが。量もけっこう多いし。
それでも、そんなこんなでもがき続けてさえいれば、少しくらいは何らかの進歩はあるかなーと。前向きに頑張っています。


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ドタバタ!「ブエノスアイレス国際書籍展」体験記。

Feria Internacional del Libro de Buenos Airesに行ってきました。

Shuちゃんが仕事の関係で招待状をいただいてきまして。
ちゃっかり私の分も招待状をいただけたので、Shuちゃんの後ろに引っ付いて家族で行って参りました~

が、しかし!ちょっとした問題が・・・

↓左側の小さいのが私の、右側の大きい白いのがShuちゃんの招待状だったんですけど。


Shuちゃんが日本大使館からいただいた招待状は、Día del Japónの30日のみ有効のものだったんです。
でも、私がついでにいただいた招待状は、なんと平日の月曜~木曜の間に有効のものとのことっ。(ちなみに我が家が行った昨日30日は、土曜日。)

さらに、恥ずかしいことに、
この事実に気付いたのが、会場入口でチケットをチェックするお兄さんにチケットを渡した時だったのですよう。

招待状を持って、Shuちゃんと一緒に自信満々に(?!)入場しようとしていた私とムスコ。恥ずかしーっ。
(っていうか、ムスコはそもそも無料で入れるんで、恥ずかしいことしてたのは私だけか。はわわわ。)

チケット係のお兄さんに「この招待状じゃ今日は入れないよ。」と言われ、初めて気付いた私たち夫婦。
「えっ、あれ?そうなの?!えー!!」っとドギマギしていたら・・・

チケット係のお兄さんが、「もう~!こっちの(Shuちゃんの)チケットは既に読み込んじゃったから、もう良いよ!君も入っちゃいな!」と。

ちょっと呆れ気味でしたけど、なぜかShuちゃんのチケットで私まで入れてもらえましたぁ~!笑
咄嗟に頭の中で「私の分だけお金払ってチケット買わなきゃ」とか思ったのにー。お兄さん、ありがとうー!

Shuちゃんのチケットはもう読み込んでしまったため、また一回会場を出て私の分のチケットを買って再入場させるのが面倒だったのと、
あとは夜だったのでムスコが抱っこで寝てしまっていて、ちょっと大変そうに見えたおかげで「まぁ、いっか。」と思ってもらえたようです。

そんなアルゼンチンのユルさ、たまりません。笑
役所の手続き関係ではこのユルさに大変な思いをすることは多いものの、こういう時にはついつい感謝しちゃいますね。ふふ。

さて、そんなわけで会場へ無事に(?)入れた我が家。

Shuちゃんは、ちょっとしたお仕事(というか、お手伝い?見学??)があったので、
私は、せっかくなんで会場内をムスコと二人でブラブラ。 というか、むしろこっちが私の本当の目的・・・

2年前にも一度、このイベントにはお友だちと一緒に行ったんでしたっけ。懐かしい~!
あの時はムスコに恐竜のフィギュア付きの絵本を買ってあげた記憶があります。

さて、今年は、

↓会場はこんな感じでした。 (写真のセンス無くてすいません。)








↓作家さんのサイン会があったり。


↓2年前と同じスヌーピーがいました。


でも、眠りから覚めたムスコは興味無し。可愛いのにな。
なので写真に写っているのは、全く知らない人です~

↓日本のブースもありましたよ~!「YOKOSO! JAPAN」!


↓ムスコさん、いつもお世話になっているアルゼンチン人に抱っこされてました。


途中、外に出てひと休み。

↓正座でアンパンマンラムネを食すムスコ。


そして、

今年もいました!

↓村上春樹さん(の写真)


↓村上春樹さんの本も!


↓よく見たら、村上春樹さんの作品だらけ~!!欲しい~~~!


一冊欲しかったのですけど、「日本で日本語の本を買って読んでから、スペイン語版を買った方が良い!」というShuちゃんの説得に負け、断念。
実は私、読書は好きなくせに、これまで一度も村上春樹さんの作品って読んだことが無かったのですよねぇ。今度日本に帰ったら一冊買うぞー!

で、本当は、私たち夫婦のためにスペイン語(アルゼンチン弁)の文法書というかテキストが欲しかったんです。
日本で売られている参考書とかNHKの講座って、やっぱりアルゼンチンで使われているスペイン語とは違う部分も多いので・・・

アルゼンチンのスペイン語専門のテキストを買って、家でも勉強したいなぁ~と思ったんですけど。

ムスコの「もう帰ろう!早く帰ろう!」コールが凄くて凄くて。全然ゆっくり会場を見ることができず、諦めました。悲しい。

やっぱり、3歳児を連れてはこういう場所でゆっくりするのなんて、不可能ですよね。
すごく規模の大きなイベントなので、少し歩いただけじゃどこにどんな本があるのかを判断するのも無理ですし。

来年になったら、もう少しはムスコと一緒にゆっくり見て回れるようになるんでしょうか・・・はぁ。

それでも唯一買えたのが、

↓コレ!2年前に引き続き、また恐竜の本~!笑


なんとこの本、ちょっと古風な作りの3Dメガネ付きでして。



メガネをかけて本を開くと、本の中の恐竜達が飛び出て見えるという代物っ。

会場内にて展示品をムスコに見せてみたところ、ムスコがすごくビックリして食いついてきたんです!本に手を伸ばして恐竜を触ろうとしたりとかして。笑

なので、大喜びでこの本を買ったのに・・・

家に帰った途端、

まさかの無関心!!!やられたー!笑

ほんと、ほんのちょと3Dメガネをかけただけですぐにポイっとしてました。
せっかく買ったのにー。会場でのあの喜びようは一体何だったんだー。もうー。

まぁ、綺麗に保管しておけば、もう少しムスコが成長してからまた興味を持ってくれるかもしれませんしね。

以上、最初から最後までドタバタな2016年のFeria Internacional del Libro体験記でした。


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