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(旧)アルゼンチンLife

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腑に落ちない!こういう時、面倒です。

先日、我が家のドライヤーが壊れまして。
移住直後に買った物で3年以上も持ったんで、けっこう頑張ってくれたと思います。

というわけで翌日、壊れたドライヤーは家のごみ箱に捨てて、新しいドライヤーを買いにお店に行ったわけですが・・・

陳列棚にあった表示価格が約600ペソだったのに、お会計する際にレジに表示された価格が、なんと800ペソ!!!

た、高すぎだろー!!!?
(っていうか、陳列棚の表示価格600ペソでも「高いなーでも仕方ないかー」と、渋々だったのに!)

ドライヤーのメーカーや性能には、てんで無頓着な我が家。
正直、そこそこしっかりした風力で髪を乾かせれば、何でも良いんです。すごいズボラ発言でお恥ずかしいですが。ほんとそうなんです。

日本に住んでいた時も、
2980円とかのマイナスイオンが出る!“風”なやつで満足していたくらいなので(笑)

それなのに!
ドライヤーに800ペソなんて!!

百歩譲って、

例えば、知る人ぞ知る有名なメーカーで、「このドライヤーで髪を乾かせば、素晴らしい髪質になる!」とか言うドライヤーならまーだーしーもぉーーー!

ただのドライヤーに800ペソなんてー!
(↑って、しつこいですね・・・)

っていうか、そもそも陳列棚に表示されてた価格と違うし。
10ペソやそこらの誤差ならまだ許せますけど、200ペソは、無い!

とにかく、レジに表れた価格を見て、我が目を疑ってしまいまして。
思わず、声をうわずらせながらレジのお姉さんに「600ペソじゃないの?!」と聞いちゃいました。

そうしたら、

何食わぬ顔で私の会員カードを手に取り、レジにスライドさせ、割引を適用してくれた結果表示されたのが、

「690ペソ」。

うーん。ちょっと安くなった。
こ、これなら買ってもいいか・・・

・・・

・・・ハッ!

もしやこれこそが、向こうの狙い?!笑
上げて、下げて、また上げる(←何を?)、みたいな。

もう、わけわかりませんけど、とにもかくにもドライヤーが無いことには生活に支障をきたすため、購入することにしました。はぁ。
(もう少し安いものもあったんですが、旅行用として持ち運ぶような小さいタイプのものだったもので。長髪&剛毛な私の髪を乾かすには、風力が足りないと思われました。)

お店に行く前の私の予想としては、400ペソくらいで買えるかな~とか踏んでたんですけどねぇ。
さすが、インフレ大国。あなどれません。

というわけで、異様に高い「フツーの」ドライヤーを買い、大事に使おう!と心に誓ってその日の夜を越したわけですが。
(その日、私は体調がイマイチだったんで、Shuちゃんよりもひと足先に寝ました。)

翌朝起きてみたら、

Shuちゃんが一言、

「壊れたドライヤー、直ったよ~!」

・・・?!?!笑

えぇー!!!

直ったのぉー?!

どうやら前の晩、先に私が寝ている間に、ごみ箱から壊れたドライヤーを引っ張り出して修理を試みたそうで。
本体を開けてみたところ、意外とすぐに壊れた原因が判明し、簡単に直せたんだそうです。

え。

だったらもっと早く直してくれれば良かったのにゴホッゴホッ。

Shuちゃん、ありがとうー!笑

さて。
我が家にドライヤーが二つ。

悩んだ結果、
先日買ったドライヤーは、お店に返品することにしました!

日本だったら、返品という行為も比較的簡単にできると思いますが、この国ではめんどくさそうだなぁ・・・
返品ってこれまでやったことが無かったんですけど、考えただけでめんどくさそうで。ひょっとしたら返品を受け付けてもらえない場合もあるかも?と思ったり。

でも、あのドライヤーを返品すれば、690ペソが返ってくる!
ドライヤーが二つあってもしょうがないし、頑張って返しに行ってみよう!!

と思い立ち、今日、一人で行ってみました。

そして、お店のサービスカウンターにて、

私「これ、返品したいんですけど。」

お姉さん「あぁ、それはできないわ。ナントカカントカの番号が無いもの。」←ロクに商品もレシートも見ずに!

私「(負けてなるものかー!笑)でも買った時に、レジの人はできるって言ってたけど。」

お姉さん「なんで返品したいの?」

私「このドライヤーを買った後に、夫がうちにある壊れたドライヤーを直したから。」

お姉さん「ナントカカントカ番号が無いから、返品はできないと思うけど、ちょっと待ってて。」←っていうか、ナントカカントカ番号って何?笑

(サービスカウンターの電話から、誰か他のスタッフに電話。)

そして、待たされること数分。

別の男性スタッフ「どれを返品したいの?」

私「これを。」

で、男性スタッフはドライヤーの箱の中身を確認後、ドライヤーの動作をチェック。
その後、またしばらく待たされ、最初のお姉さん再登場。

お姉さん「現金での返品はできないの。」

私「え、現金が良いんだけど。」

お姉さん「それは無理。だから、この店内の商品何でも良いから690ペソ分買ってくれたら、その商品とドライヤーを交換してあげるわ。」

えー。

690ペソ分ってー。

っていうか、なんで現金で返品してくれないのー?!
やっぱりこの国で商品を返品するのって、めんどくさーーーい(泣)

もしここで私がもっと粘ってたら、現金での返品もできたんでしょうかね?自分なりにはけっこう頑張ったつもりでしたけど・・・

まぁとにかく、あれやこれや690ペソ分の欲しい物たちをなんとかかき集め、レジでドライヤーと交換してもらいました。

うーん・・・
結果として、得したんだか損したんだか、よくわからない気持ちになりました。

ドライヤーと交換で買った物たちは、たしかに必要な物だったしいずれは買うつもりのものだったんで、それを今回の機会に買えた!と思えば別に良いんですけどー。
でもなんだか買わされた感が否めず、腑に落ちません。笑

もっと良い返品方法があったんでしょうか・・・
このブログを読んでくださっている、お友達でもありアルゼンチン生活の先輩方~!今度お茶した時にでも、私に教えてくださいね~~~!!
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コメント


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お疲れ様でした~!
スペイン語で交渉できるなんで、すごいです!
尊敬~(-ω☆)キラリ
NOと言われても、諦めずに言いたいことを言うのって大事なんですね(;´∀`)!!

ねこ吉 | URL | 2015-11-13(Fri)08:55 [編集]


Re:

ねこ吉さん
交渉だなんて、そんな上等なものじゃなかったんですよぉー!
文法も単語も崩れまくりなスペイン語で、とにかく気合いで何とか伝えました(○∇○)笑
言いたいことをきちんと相手に言えるよう、スペイン語の勉強もそうですが、気持ちの面でももっと精進したいと思いますっヽ(^-^ )

CocoFuru | URL | 2015-11-13(Fri)23:36 [編集]