
なんだか大げさな響きのタイトルですが。
アルゼンチンでは、結婚後も夫婦別姓が普通です。
(世界的にはどうなんでしょう?結婚したら姓が変わる国ってどれくらいあるのでしょうかね。)
なので、基本的にDNIなどの身分証も、何かに申し込む際に書類に記入する時も、苗字は結婚しても変わりません。
※子供が生まれた場合は、父親の苗字を付けるのが普通なんだそうですよー。
私は日本で生まれ育ってShuちゃんと出会って結婚したので、結婚後はShuちゃんの姓に変わりました。
Shuちゃんの姓が好き(ってのも変?笑)だったので、何の疑問も違和感もなく。
「夫婦は別姓にするべき!」とか「旧姓のままがいい!」とかいう考えもなく、結婚したら姓が変わるなぁ~くらいの軽い考えで変わりました。笑
仕事をしていた時はわざわざ姓を変えて名乗るのも面倒だったので(名刺とか)、結婚後も旧姓を名乗ってましたけど。
あ、SNSは旧姓のままの方が旧友と繋がれる気がするという理由で変えてないです。
以前、とあるアルゼンチン人と話す機会があったのですが、Shuちゃんと私がフルネームで名乗った際に二人とも同じ苗字だったせいで、
「えっ?夫婦、じゃないの?あれ?兄弟?!え?え??」みたいな感じで混乱された経験があります。
日本では結婚したら姓が変わるという話をしたところ、とっても驚いていました。「アルゼンチンでは結婚しても変わらないよ!」と熱弁されたりもして。
国が違えば、そういうところでも驚かれたりするんですねぇ。
さて、なぜ突然そんな話を書いたのかと言いますと、
「この国で結婚後の姓(Shuちゃんの姓)を名乗っていると
色々な場面で手間のかかることが多いため、開き直って旧姓で生きていこう!という決意をした。」
というお話なのです。
といっても、そう決めたのは今年に入ってすぐくらいのことなんで、もう3ヶ月以上も前なんですけど~
それまでは、「日本では結婚したら姓が変わる」「私の独身の時の姓は○○だけど、今は●●だ」と、いちいち事あるごとに説明してきました。
時には、DNIと日本の(旧姓が書かれている)パスポートを同時に提示して証明したりもして。
日本の戸籍上ではもう姓はShuちゃんの姓になっていますし、結婚して5年が経ち、自分の中でも結婚後の姓がすっかり定着しているので・・・
でも、アルゼンチン生活が長くなってくるにつれ、
アルゼンチン式に旧姓を名乗った方が都合がよい場面が本当に多くなってきたのです。
そういえば、移住してきた直後に病院で保険に加入する時にも、
申し込みの時に提示したパスポートの身分証明ページ(顔写真や生年月日が書いてあるページ)には結婚前の姓が、そして次のページに「この人は結婚して○○から●●に姓が変わりました。」という証明書が貼られていたのを見た保険の担当者に、
「アルゼンチンでは結婚しても姓が変わらないんだから、保険には旧姓で加入すべき!」と強く奨められ、当時はわけも分からず「え?なんでなんで?でもまぁこの人がそう言うならいっか??」と、旧姓で申し込んだんでした。
そこからムスコが生まれて私たち夫婦のDNIを申請し、そもそもDNIに記載される姓は、どう頑張っても(?)旧姓しか無理とのことで。
↑DNIを申請する際、結婚後の姓でできないかやってはみましたが、やっぱりダメだったんです。
それでもしばらくは、「DNIは旧姓だけど、本当は結婚して今は●●なの」という気持ちで生活してきました。←今思えば、ちょっと意地になってたんですかね?笑
しかし、そんな旧姓と結婚後の姓が混在する生活がめんどくさちょっと大変になってきまして。
もう開き直って旧姓を名乗ろう!という決意に至ったのでした。
最近では、レングアス・ビバスの書類も、携帯電話の申込書も、幼稚園の入園書類も、旧姓で申し込みました。
DNIひとつで、いちいち姓について説明する手間も無く、簡単に申し込みなどができるようになり、気が楽になりました~
「日本では結婚後の姓、アルゼンチンでは旧姓」ってなんだか不思議な気分ですが、考えようによっては、お得な気分も味わえる、かな?
もっと早く、DNIを作った時点でそういう生活にしてれば良かったです。笑
アルゼンチンでは、結婚後も夫婦別姓が普通です。
(世界的にはどうなんでしょう?結婚したら姓が変わる国ってどれくらいあるのでしょうかね。)
なので、基本的にDNIなどの身分証も、何かに申し込む際に書類に記入する時も、苗字は結婚しても変わりません。
※子供が生まれた場合は、父親の苗字を付けるのが普通なんだそうですよー。
私は日本で生まれ育ってShuちゃんと出会って結婚したので、結婚後はShuちゃんの姓に変わりました。
Shuちゃんの姓が好き(ってのも変?笑)だったので、何の疑問も違和感もなく。
「夫婦は別姓にするべき!」とか「旧姓のままがいい!」とかいう考えもなく、結婚したら姓が変わるなぁ~くらいの軽い考えで変わりました。笑
仕事をしていた時はわざわざ姓を変えて名乗るのも面倒だったので(名刺とか)、結婚後も旧姓を名乗ってましたけど。
あ、SNSは旧姓のままの方が旧友と繋がれる気がするという理由で変えてないです。
以前、とあるアルゼンチン人と話す機会があったのですが、Shuちゃんと私がフルネームで名乗った際に二人とも同じ苗字だったせいで、
「えっ?夫婦、じゃないの?あれ?兄弟?!え?え??」みたいな感じで混乱された経験があります。
日本では結婚したら姓が変わるという話をしたところ、とっても驚いていました。「アルゼンチンでは結婚しても変わらないよ!」と熱弁されたりもして。
国が違えば、そういうところでも驚かれたりするんですねぇ。
さて、なぜ突然そんな話を書いたのかと言いますと、
「この国で結婚後の姓(Shuちゃんの姓)を名乗っていると
色々な場面で手間のかかることが多いため、開き直って旧姓で生きていこう!という決意をした。」
というお話なのです。
といっても、そう決めたのは今年に入ってすぐくらいのことなんで、もう3ヶ月以上も前なんですけど~
それまでは、「日本では結婚したら姓が変わる」「私の独身の時の姓は○○だけど、今は●●だ」と、いちいち事あるごとに説明してきました。
時には、DNIと日本の(旧姓が書かれている)パスポートを同時に提示して証明したりもして。
日本の戸籍上ではもう姓はShuちゃんの姓になっていますし、結婚して5年が経ち、自分の中でも結婚後の姓がすっかり定着しているので・・・
でも、アルゼンチン生活が長くなってくるにつれ、
アルゼンチン式に旧姓を名乗った方が都合がよい場面が本当に多くなってきたのです。
そういえば、移住してきた直後に病院で保険に加入する時にも、
申し込みの時に提示したパスポートの身分証明ページ(顔写真や生年月日が書いてあるページ)には結婚前の姓が、そして次のページに「この人は結婚して○○から●●に姓が変わりました。」という証明書が貼られていたのを見た保険の担当者に、
「アルゼンチンでは結婚しても姓が変わらないんだから、保険には旧姓で加入すべき!」と強く奨められ、当時はわけも分からず「え?なんでなんで?でもまぁこの人がそう言うならいっか??」と、旧姓で申し込んだんでした。
そこからムスコが生まれて私たち夫婦のDNIを申請し、そもそもDNIに記載される姓は、どう頑張っても(?)旧姓しか無理とのことで。
↑DNIを申請する際、結婚後の姓でできないかやってはみましたが、やっぱりダメだったんです。
それでもしばらくは、「DNIは旧姓だけど、本当は結婚して今は●●なの」という気持ちで生活してきました。←今思えば、ちょっと意地になってたんですかね?笑
しかし、そんな旧姓と結婚後の姓が混在する生活が
もう開き直って旧姓を名乗ろう!という決意に至ったのでした。
最近では、レングアス・ビバスの書類も、携帯電話の申込書も、幼稚園の入園書類も、旧姓で申し込みました。
DNIひとつで、いちいち姓について説明する手間も無く、簡単に申し込みなどができるようになり、気が楽になりました~
「日本では結婚後の姓、アルゼンチンでは旧姓」ってなんだか不思議な気分ですが、考えようによっては、お得な気分も味わえる、かな?
もっと早く、DNIを作った時点でそういう生活にしてれば良かったです。笑
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