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(旧)アルゼンチンLife

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止められなくて、辛い。

またまた今日も、アルゼンチンとは関係ないお話なのですが。

すっごく面白い本に出会いました!

↓『海嶺(三浦綾子著)』


し、渋い。我ながら、かなり渋い線を行ってると思います。笑
なにせ、昭和58年に出された作品だそうなので。表紙からして渋さ全開です!

三浦綾子さんって、とっても有名な方ですよね。
これまで一冊もこの方の作品を読んだことは無かったものの、お名前だけは何度もお見かけしたことがありました。

それが、まさかここ地球の裏側アルゼンチンで読むことになるとは~
人生、いつ何が起こるかなんて、分からないものですね。

とにかくストーリーの年代も古ければ(1830年代)、文体も古いし、古本なので色も褪せてるしで。
勝手に「ちょっと取っ付きにくいかもー」なんて思い込み、なかなか手を伸ばせずにいました。←自分が買ったくせに。

で、この本を買ってから一年以上経ってから、ようやく最近になって読みはじめたのでした。

そして、ハマりました。
ここ最近読んだ本の中では、一番ハマったと思います。

まだ中巻の途中までしか読んでいないのですけど、もう読むのが止められなくて辛いです。笑
本音を言えば、家事も育児もスペイン語の宿題も何もかも放棄して、読書にだけ専念してしまいたいくらい面白いです。

というか、隙を見てはちょくちょく読書していたせいで、Shuちゃんに「いい加減にしてよ!」と軽く窘められました。トホホ。

やっぱり良い本ってのは時代とか文体とか新旧なんて、関係ないんですねぇ。しみじみ。
読んでいるうちに、頭の中に鮮明に物語の登場人物や風景などが浮かんでくるような、本当にそんな感覚に陥りながら読んでます。

さっき調べて知ったのですが、1983年に映画化もされているみたいですね。う~ん、やっぱり名作なのかも。

以上、なんらストーリーの説明もせず「なんのこっちゃ?」な内容になってしまいましたが、興味のある方はぜひ読んでみてくださいね~!
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