
先月、我が家の電子レンジが壊れまして。
その時のお話はコチラ⇒平和の象徴がやってきた?!
外からの侵入は不可能なはずのベランダに鳩が入ってきて、パニックになった日でしたっけ・・・
なんと、あれからもう1ヶ月が経とうとしているんですね!
実はその約1ヶ月もの間、我が家には電子レンジがありませんでしたー!!
(いや~無ければ無いで、どうにかなるものですねぇ。笑)
というのも、
もちろん、壊れた直後に「新しいレンジを買おう!!」と意気込み、お店に行って品定めをして「コレがいいんじゃない?!」などというところまで話は進んだのですが。
しかし、
「修理屋に持って行けば、安く済むよ!」との情報をいただいたのでした。
そうか!『壊れたから新しく買う』んじゃなくて、修理して使うという手があったのか!!
思い返せば、我が家の給湯器が過去2回壊れた時にも、大家さんの意思で新しい物を買わずに修理したんでしたっけ。(費用は大家さん持ち)
何て言うか、
アルゼンチンのそういう所、大好きです。
アルゼンチン人は、家電製品などに限らずあらゆる物を修理しながら長く使うという習慣があるように思うのです。
(車とか、「コレ、まだ走るの?!」みたいなやつが元気に走ってたりもしますもんね。)
そう考えると、日本に住んでいた頃、自分がいかに物を大切に扱ってこなかったかを実感したりします。
壊れたら新しく買うとか、最新機種が出れば欲しくなりますし、少しでも古くなれば使わなくなったり。
正直、「壊れたから修理してまた使おう!」なんて意識、当時はこれっぽっちも持っていなかったと思います。お恥ずかしい。
今回電子レンジが壊れたことをきっかけに、『アルゼンチンのここが好き』というポイントがまた一つ増えた気がして、嬉しいです。
さて、そんなわけで、電子レンジを修理屋さんに出してみよう!と思い立った我が家。
夫婦会議を行った結果、修理にかかる金額にもよりますが、安く済むようなら修理してみようという考えに至りまして。
近所のservicio tecnicoを調べたところいくつか発見したので、最寄りのお店に持って行きました。平日だったので、私が。
これがまた重くて。ただ持つだけならそんなに重くはないのに、持って歩くとなると重くて重くて~ほんの2ブロック歩いただけで腕がやられました・・・
しかも、お店、潰れてました。笑
というわけで、重さにヒーヒー言いながらレンジを持って帰宅。チーン。
その後、もうあんな思いをしてまでレンジを運ぶ気力が起こらず、「やっぱり新しく買ってしまおうか・・・」という気持ちにかなり傾いた私たちでしたが。
そんなタイミングでなんと、いつも仲良くしてくれている近所のカフェのおじさんが、
「友達に修理屋がいるから、その人に頼んであげるよ!まずは現物を渡して修理にいくらかかるか調べてもらって、金額次第でその人に頼むかどうするか決めればいいじゃん!」とのこと!!
まさに、渡りに舟!笑
「ぜひお願いします。」ということで、カフェのおじさんに電子レンジを渡したのが、レンジが壊れた数日後のことでした。
あーれーかーらぁー1ヶ月っ!!んまぁ~時間がかかりました。
「レンジ、どうなってる?」と聞いても、「もう友達に預けたから大丈夫、安心して!」「友達が忙しいみたいで、まだ修理にいくらかかるか見てないんだって」「もうすぐ連絡くると思うから」と言われる日々が続き・・・
徐々に私たち夫婦の中にも、一抹の不安がよぎり始め。
「ねぇ、おじさん、大丈夫かな?このままバックレたりしないよね?」とか夫婦で話したりして。
(↑冷静に考えれば、そもそもあんなオンボロなレンジを持ち逃げする人なんて居るわけないんですけどねー!笑)
それでもおじさんを信じて待ち続けた結果、ようやく今日、修理してもらったレンジが手元に返ってきたのでした~!
修理費は、
なんと!
たったの540ペソ!!!安ーっ。
目を付けていた新しいレンジが3000ペソだったので、それに比べたら格安で済んじゃいました!
でも本音を言えば、本当はちょっと新しいレンジが欲しかったりはしたんですけどね・・・
一度「よし、これを買おう!」というところまで行っただけに、気持ちが完全に新しいレンジに向いていたので。笑
でも近所のカフェのおじさんに、感謝です!
レンジを預かってくれて、わざわざ修理のお友達のところまで運んでくれて、金額などの連絡を取ってくれて、直ったレンジを持って帰ってきてくれて。ありがたや~
そして、電子レンジが壊れたおかげで、大切なことに気付かせてもらいました。
壊れた時は「『平和の象徴』がやってきたっていうのに、全然良いこと起こらなかった!レンジ壊れたし!」とガッカリしたのですけど。
こうして今まで以上にアルゼンチンのことが好きになれたってことは、やっぱり鳩さんは我が家に良い事を運んでくれたんですねー。
鳩さん、ありがとー!
◆おまけ◆
↓通りすがりに、トンボを発見!

生きてはいたものの元気が無かったので、怪我でもしてたのかもしれません。しゃがみ込んで観察していました。
こういうの、よく見つけるなぁ。
大人だったらたぶん普通に見落としてるようなところに、子供って気がついたりしますよね。
その時のお話はコチラ⇒平和の象徴がやってきた?!
外からの侵入は不可能なはずのベランダに鳩が入ってきて、パニックになった日でしたっけ・・・
なんと、あれからもう1ヶ月が経とうとしているんですね!
実はその約1ヶ月もの間、我が家には電子レンジがありませんでしたー!!
(いや~無ければ無いで、どうにかなるものですねぇ。笑)
というのも、
もちろん、壊れた直後に「新しいレンジを買おう!!」と意気込み、お店に行って品定めをして「コレがいいんじゃない?!」などというところまで話は進んだのですが。
しかし、
「修理屋に持って行けば、安く済むよ!」との情報をいただいたのでした。
そうか!『壊れたから新しく買う』んじゃなくて、修理して使うという手があったのか!!
思い返せば、我が家の給湯器が過去2回壊れた時にも、大家さんの意思で新しい物を買わずに修理したんでしたっけ。(費用は大家さん持ち)
何て言うか、
アルゼンチンのそういう所、大好きです。
アルゼンチン人は、家電製品などに限らずあらゆる物を修理しながら長く使うという習慣があるように思うのです。
(車とか、「コレ、まだ走るの?!」みたいなやつが元気に走ってたりもしますもんね。)
そう考えると、日本に住んでいた頃、自分がいかに物を大切に扱ってこなかったかを実感したりします。
壊れたら新しく買うとか、最新機種が出れば欲しくなりますし、少しでも古くなれば使わなくなったり。
正直、「壊れたから修理してまた使おう!」なんて意識、当時はこれっぽっちも持っていなかったと思います。お恥ずかしい。
今回電子レンジが壊れたことをきっかけに、『アルゼンチンのここが好き』というポイントがまた一つ増えた気がして、嬉しいです。
さて、そんなわけで、電子レンジを修理屋さんに出してみよう!と思い立った我が家。
夫婦会議を行った結果、修理にかかる金額にもよりますが、安く済むようなら修理してみようという考えに至りまして。
近所のservicio tecnicoを調べたところいくつか発見したので、最寄りのお店に持って行きました。平日だったので、私が。
これがまた重くて。ただ持つだけならそんなに重くはないのに、持って歩くとなると重くて重くて~ほんの2ブロック歩いただけで腕がやられました・・・
しかも、お店、潰れてました。笑
というわけで、重さにヒーヒー言いながらレンジを持って帰宅。チーン。
その後、もうあんな思いをしてまでレンジを運ぶ気力が起こらず、「やっぱり新しく買ってしまおうか・・・」という気持ちにかなり傾いた私たちでしたが。
そんなタイミングでなんと、いつも仲良くしてくれている近所のカフェのおじさんが、
「友達に修理屋がいるから、その人に頼んであげるよ!まずは現物を渡して修理にいくらかかるか調べてもらって、金額次第でその人に頼むかどうするか決めればいいじゃん!」とのこと!!
まさに、渡りに舟!笑
「ぜひお願いします。」ということで、カフェのおじさんに電子レンジを渡したのが、レンジが壊れた数日後のことでした。
あーれーかーらぁー1ヶ月っ!!んまぁ~時間がかかりました。
「レンジ、どうなってる?」と聞いても、「もう友達に預けたから大丈夫、安心して!」「友達が忙しいみたいで、まだ修理にいくらかかるか見てないんだって」「もうすぐ連絡くると思うから」と言われる日々が続き・・・
徐々に私たち夫婦の中にも、一抹の不安がよぎり始め。
「ねぇ、おじさん、大丈夫かな?このままバックレたりしないよね?」とか夫婦で話したりして。
(↑冷静に考えれば、そもそもあんなオンボロなレンジを持ち逃げする人なんて居るわけないんですけどねー!笑)
それでもおじさんを信じて待ち続けた結果、ようやく今日、修理してもらったレンジが手元に返ってきたのでした~!
修理費は、
なんと!
たったの540ペソ!!!安ーっ。
目を付けていた新しいレンジが3000ペソだったので、それに比べたら格安で済んじゃいました!
でも本音を言えば、本当はちょっと新しいレンジが欲しかったりはしたんですけどね・・・
一度「よし、これを買おう!」というところまで行っただけに、気持ちが完全に新しいレンジに向いていたので。笑
でも近所のカフェのおじさんに、感謝です!
レンジを預かってくれて、わざわざ修理のお友達のところまで運んでくれて、金額などの連絡を取ってくれて、直ったレンジを持って帰ってきてくれて。ありがたや~
そして、電子レンジが壊れたおかげで、大切なことに気付かせてもらいました。
壊れた時は「『平和の象徴』がやってきたっていうのに、全然良いこと起こらなかった!レンジ壊れたし!」とガッカリしたのですけど。
こうして今まで以上にアルゼンチンのことが好きになれたってことは、やっぱり鳩さんは我が家に良い事を運んでくれたんですねー。
鳩さん、ありがとー!
◆おまけ◆
↓通りすがりに、トンボを発見!

生きてはいたものの元気が無かったので、怪我でもしてたのかもしれません。しゃがみ込んで観察していました。
こういうの、よく見つけるなぁ。
大人だったらたぶん普通に見落としてるようなところに、子供って気がついたりしますよね。
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【移住希望の方へ】※最初にお読み下さい。※


