
日曜日のお話なのですが、朝からムスコがずっと「目が痛い」と言っていまして。
しばらく様子を見ていたものの痛みが引く様子がなかったため、午後から病院に連れて行くことにしました。(私は他に用事があったため、Shuちゃんに行ってもらいました。)
いつも利用している病院は日曜と祝日は眼科の診察をやっていないので、わざわざ保険を適用できる他の病院まで行ったのでしたー。
で、病院で診察してもらった結果、
「アレルギーでしょう」とのことで。
アレルギーに効くという目薬を処方してもらい、薬局で薬を買って帰ってきたムスコとShuちゃん。
↓その薬が、コチラ。【Deltar】という薬です。

このメーカー(ELEA)の目薬は、過去に何度も使用したことがあるのですが。
ただ、いつもの目薬とは箱の色が違う...しかも記載されている薬の成分に見覚えがない...
だいたいいつも目薬に処方される成分って毎回同じような組み合わせなので、なんとなく不思議に思いネットで成分を調べてみたところ、
Prednisolona acetato→ステロイド系抗炎症薬。
Fenilefrina clorhidrato→瞳孔散大筋のα1受容体を刺激するため、散瞳薬として使用される。
んんっ!?
ステロイドはまだ分かるけど...
んんっ!?
下っ!下の成分っ!!
なぜ散瞳薬?これって、眼底検査の時に使った成分と一緒だよね!?あの瞳孔が猫みたいに開いた時のっ!!
(その時のお話⇒ネットには恐ろしい情報ばかりだった『眼底検査』)
っと、すごくすごく心配になったので、お薬に詳しいお友だちに画像を送り相談してみたところ、
「全然抗アレルギー剤じゃないですね!」とのこと。
っええええ!!!!
お友だちもやはり、「ステロイドは分かるけど、Fenilefrinaを使う理由が分からない」とおっしゃってましたし。
素人の私から見ても、「絶対に散瞳薬を使う病気じゃないよなぁ、これって」としか思えないです...
さらには、医師の「アレルギーでしょう」という診断に関しても、実は疑問に思いました。
ムスコの症状が、痒がるでもなく充血しているわけでもないのに、アレルギー?
(もしかしたら痒くもなく充血もしないアレルギーもあるのかもしれませんが...)
でも、午前中には痛がるだけだったのが、お昼過ぎから少しずつ腫れていき、
↓最終的にはこんなに腫れてしまった目が、

本当にアレルギーなのかな...?と、疑問だらけの私。
試しにお友だちに、
↓こちらの目薬でも大丈夫か聞いてみました。

私が以前結膜炎に罹った際に、事情があって結局使わずにこれまで保管しておいた薬です。※もちろん未開封です。
トブラマイシン(抗生剤)とデキサメタゾン(ステロイド)なので、アレルギーの薬ではないものの今回処方された薬よりは良いだろうとのアドバイスをいただいたので、こちらを使うことにしました。
翌朝(月曜日)には、瞼の辺りに一つポツっと発疹のようなものができていたので、その発疹に加えて痛がる様子や腫れ具合から見て、『ものもらい』だったのでは?と思っています。
ものもらいの場合は、多くは細菌感染によるものだそうなので、「ということは、自宅に保管していた結膜炎の時の薬を使って正解だったかも??」というところです。
はい、出ましたー。
誤診疑惑
ちなみに、薬局の薬剤師による処方箋の読み間違えかとも考えたのですけど。
Shuちゃん曰く「医師が処方箋に書いた薬の名前が確かに【Deltar】だった」とのことなので、ほぼ間違いなく医師による処方ミスだと思われます。
↓Shuちゃんが処方箋の写真を撮っていてくれました。

怖すぎ!!!
医師の処方に何の疑問も持たずにムスコに薬を使っていたら...と考えると、ゾッとします。
Fenilefrinaという成分は小児用に用いる際には慎重に使わないといけないものだそうなので!(ネットにも子どもには副作用が強く表れる可能性が高いというようなことが書いてありましたし。)
もう~!皆さま!!アルゼンチンで病院にかかる際には、どうかお気を付けくださいませ~!
お医者さんの言うことが100%正しいと思い込むのは、危険だと思います。
ブログにも書きましたが、
以前にはムスコが一週間も40度の高熱に苦しみ、医師には「ウイルス性のものだから熱が下がるまで待つしかない」と言われ続けたのに、一週間後に実は中耳炎で、すぐにでも抗生物質を飲まなければいけない状況だったことが判明したこともありましたし。
でも、今回ムスコが利用した病院は、決して評判が悪いところではなかったんですよー。
というか、現アルゼンチン大統領が膝の手術をした病院だったので(と言ったら分かる人には分かるかも?)、むしろ腕は確かなんだと思い込んでました!!大統領が行くくらいだし!っと。
さて、ダラダラと色々書いてしましましたが。
アルゼンチンの場合は医師の診断が必ず正しいとも限らないので、日本語で症状や病名を調べるためにもネットも活用したりしつつ、「この診断結果、本当?」という気持ちを常に持って病院にかかることをおススメします...
(もちろん、ネットの情報だけを鵜呑みにすることも良くはないとは思いますが、上手く活用しつつ、ということで。)
最後に、薬の件で色々と相談に乗ってくださったお友だちに、深く感謝いたします!
本当にどうもありがとうございました。
あっ、ムスコの症状はというと、日曜の夜から薬を使い始め、今朝には腫れも引きほぼ回復しました~
しばらく様子を見ていたものの痛みが引く様子がなかったため、午後から病院に連れて行くことにしました。(私は他に用事があったため、Shuちゃんに行ってもらいました。)
いつも利用している病院は日曜と祝日は眼科の診察をやっていないので、わざわざ保険を適用できる他の病院まで行ったのでしたー。
で、病院で診察してもらった結果、
「アレルギーでしょう」とのことで。
アレルギーに効くという目薬を処方してもらい、薬局で薬を買って帰ってきたムスコとShuちゃん。
↓その薬が、コチラ。【Deltar】という薬です。

このメーカー(ELEA)の目薬は、過去に何度も使用したことがあるのですが。
ただ、いつもの目薬とは箱の色が違う...しかも記載されている薬の成分に見覚えがない...
だいたいいつも目薬に処方される成分って毎回同じような組み合わせなので、なんとなく不思議に思いネットで成分を調べてみたところ、
Prednisolona acetato→ステロイド系抗炎症薬。
Fenilefrina clorhidrato→瞳孔散大筋のα1受容体を刺激するため、散瞳薬として使用される。
んんっ!?
ステロイドはまだ分かるけど...
んんっ!?
下っ!下の成分っ!!
なぜ散瞳薬?これって、眼底検査の時に使った成分と一緒だよね!?あの瞳孔が猫みたいに開いた時のっ!!
(その時のお話⇒ネットには恐ろしい情報ばかりだった『眼底検査』)
っと、すごくすごく心配になったので、お薬に詳しいお友だちに画像を送り相談してみたところ、
「全然抗アレルギー剤じゃないですね!」とのこと。
っええええ!!!!
お友だちもやはり、「ステロイドは分かるけど、Fenilefrinaを使う理由が分からない」とおっしゃってましたし。
素人の私から見ても、「絶対に散瞳薬を使う病気じゃないよなぁ、これって」としか思えないです...
さらには、医師の「アレルギーでしょう」という診断に関しても、実は疑問に思いました。
ムスコの症状が、痒がるでもなく充血しているわけでもないのに、アレルギー?
(もしかしたら痒くもなく充血もしないアレルギーもあるのかもしれませんが...)
でも、午前中には痛がるだけだったのが、お昼過ぎから少しずつ腫れていき、
↓最終的にはこんなに腫れてしまった目が、

本当にアレルギーなのかな...?と、疑問だらけの私。
試しにお友だちに、
↓こちらの目薬でも大丈夫か聞いてみました。

私が以前結膜炎に罹った際に、事情があって結局使わずにこれまで保管しておいた薬です。※もちろん未開封です。
トブラマイシン(抗生剤)とデキサメタゾン(ステロイド)なので、アレルギーの薬ではないものの今回処方された薬よりは良いだろうとのアドバイスをいただいたので、こちらを使うことにしました。
翌朝(月曜日)には、瞼の辺りに一つポツっと発疹のようなものができていたので、その発疹に加えて痛がる様子や腫れ具合から見て、『ものもらい』だったのでは?と思っています。
ものもらいの場合は、多くは細菌感染によるものだそうなので、「ということは、自宅に保管していた結膜炎の時の薬を使って正解だったかも??」というところです。
はい、出ましたー。
誤診疑惑
ちなみに、薬局の薬剤師による処方箋の読み間違えかとも考えたのですけど。
Shuちゃん曰く「医師が処方箋に書いた薬の名前が確かに【Deltar】だった」とのことなので、ほぼ間違いなく医師による処方ミスだと思われます。
↓Shuちゃんが処方箋の写真を撮っていてくれました。

怖すぎ!!!
医師の処方に何の疑問も持たずにムスコに薬を使っていたら...と考えると、ゾッとします。
Fenilefrinaという成分は小児用に用いる際には慎重に使わないといけないものだそうなので!(ネットにも子どもには副作用が強く表れる可能性が高いというようなことが書いてありましたし。)
もう~!皆さま!!アルゼンチンで病院にかかる際には、どうかお気を付けくださいませ~!
お医者さんの言うことが100%正しいと思い込むのは、危険だと思います。
ブログにも書きましたが、
以前にはムスコが一週間も40度の高熱に苦しみ、医師には「ウイルス性のものだから熱が下がるまで待つしかない」と言われ続けたのに、一週間後に実は中耳炎で、すぐにでも抗生物質を飲まなければいけない状況だったことが判明したこともありましたし。
でも、今回ムスコが利用した病院は、決して評判が悪いところではなかったんですよー。
というか、現アルゼンチン大統領が膝の手術をした病院だったので(と言ったら分かる人には分かるかも?)、むしろ腕は確かなんだと思い込んでました!!大統領が行くくらいだし!っと。
さて、ダラダラと色々書いてしましましたが。
アルゼンチンの場合は医師の診断が必ず正しいとも限らないので、日本語で症状や病名を調べるためにもネットも活用したりしつつ、「この診断結果、本当?」という気持ちを常に持って病院にかかることをおススメします...
(もちろん、ネットの情報だけを鵜呑みにすることも良くはないとは思いますが、上手く活用しつつ、ということで。)
最後に、薬の件で色々と相談に乗ってくださったお友だちに、深く感謝いたします!
本当にどうもありがとうございました。
あっ、ムスコの症状はというと、日曜の夜から薬を使い始め、今朝には腫れも引きほぼ回復しました~
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