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(旧)アルゼンチンLife

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「má!」からの「vieja!」の衝撃に、のけぞりました

スペイン語では自分の親のことをpapá、mamáと呼ぶわけですが。

それが砕けた表現になってくると、呼びかける時に「pá!」とか「má!」といった短縮形になってきます。
我が家は家族間では完全に日本語で生活しているので、普通にムスコは「パパ」「ママ」と呼んでいたのですが...

いつの日からか、ムスコが遠くから私やShuちゃんを呼ぶ時に「pá!」「má!」と呼びかけるよになってきていましたー。
う~ん、ビックリ。どこで覚えたんだろう~?

っと、驚いたのもつかの間!

先日私の授業が長引いたせいで、ムスコのお迎えにだいぶ遅れて到着した時のこと。
学校前で仲良しのM君親子とすれ違いまして。その時にM君ママに、「ムスコがあなたのこと待ってたわよ~」「Donde esta mi VIEJA?(僕のviejaはどこ?)って私に言ってきたわ。笑」と!!

ビ、ビ、ビエハ~!?

※viejo/viejaは、通常は年を取った人のことを指します。が、砕けた表現で自分の親のことを指す時にも使われます。
日本語で言うところの、「オトン」「オカン」くらいの感じなのでしょうかねー?

初めてドラマなどで「Mi viejo」といった表現を聞いた時には、「わっそんな自分の親のことをviejoだなんてっ」と思ったものですが。
その後ほんと色々な場所で耳にする表現であることに気づいたので、アルゼンチンではフランクな場では普通~に使われる表現なんだと思います。

なので、ムスコもいつの日か私たち夫婦のことをviejo/viejaと呼ぶ日がくるのかしら~まぁせいぜい思春期くらいからかな~なんて思っていたのに!
今でも、私たち夫婦と日本語で話している時にはあんなにも可愛く「パパ~ママ~(時々pá!/má!)」と呼んでくれていたムスコが!

実は既に親のことをviejaと呼んでいたことに、腰を抜かしそうになりましたーっ!!笑

何ていうか、別に「失礼ね!親のことを年寄りって呼ぶなんて!」という驚きではなくて。
我が子が『とってもアルゼンチン的な表現をいつの間にか習得していた』ということに驚いたような、そんな気分です。

というわけで、突然のvieja発言に驚いた私。
のけぞってM君ママに「ビ、ビエハぁ~!?なんてアルゼンチン人的なの!どこで覚えたのかな!?」と聞いちゃいました。

コロニアや学校で日々スペイン語に触れているうちに、お友達からそういう呼び方も学んだのでしょうね。
遅かれ早かれそういう呼び方にはなっていたと思うので、ムスコが順調にスペイン語を習得しているということにします。

とは言え、やっぱりまだviejaと呼ばれ慣れていないので、その後しばらくはviejaの余韻が頭から離れませんでしたけど。笑

ムスコの成長には、日々驚かされるばかりです。ふふ。

◆おまけ◆

アケビいただきました!



ヘンテコな風貌に引き気味なムスコでしたが、ひと口食べたら気に入ったみたいでした!

良かった良かった♪
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